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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
その日、浪速大学名誉教授・津村(小林稔侍)の喜寿を祝うパーティーが、 開かれようとしていた。第一外科の東貞蔵(寺尾聰)教授から、 幹事を命じられた准教授の財前五郎(岡田准一) いろいろとトラブルはあったが、無事に始まる。 そんな折、“スペ患”の山田音市(本田博太郎)の容体が急変。 東の患者ではあったが、山田は執刀医として財前を指名。 戸惑う財前だったが、東の了承を得て、財前は病院へと急ぐ。 手術は無事に終わり、財前は名をあげていく。 そんななか、退官が迫る東から、次期教授選での推薦を告げられるが。。。。 敬称略 脚本は、羽原大介さん、本村拓哉さん、小円真さん 監督は、鶴橋康夫さん まあ、言わずとしれた作品である。 簡単に言えば。。。病院内の権力争い。。。を描いているだけ。 それだけなのだが。 いろいろと。。。。“ドラマ”らしくってところだ。 作品自体は、面白味はあるとは思うのだが。 。。。。5夜連続だからね(苦笑) 俳優揃えて、金をかけて、“記念番組”ってのも分かるんだけど。 そもそも、 5日連続で、時間を拘束されるというコトだよ。 たとえ、工夫されていたとしても、 1日見逃して、その後、見たいと思うだろうか? テレビ番組は、視聴者が選ぶのであって、 テレビ局から、押しつけられるようなモノでは無いと言うことだ。 そのあたりは、ともかく。 今回見ていて、残りの4日に不安しか感じ無かったよ。 例えば、過去作品を見ていれば、 “アレが、アレで、これが、これで。。と” 無駄に見えるような部分でさえ、いろいろと感じることが出来るが。 そんな人は、少ないわけで。。。。。 それに、序盤の“ツカミ”で、気持ちが離れれば、 第1夜でさえ、継続して視聴している人は少なくなるだろう。 何が言いたいかというと。 5夜連続であるコトなどを無視して、過去作品を無視して、 冷静に見ていると。 確かに、原作などを、シッカリと。。。丁寧に描いているとは思います。 が。 が。。。だ。 1週間に1回を、10回程度放送する“連ドラ”なら、 毎回に、盛り上げポイントを作らなければ、“次”に繋がらないので。 構成次第で、毎回、盛り上げることが出来るのだ。 が。。。今作は、約90分。 イマイチ、盛り上がりも無く。。。無駄に見えるような部分も多く。 ダラダラ。。。。ダラダラ。。。。 そんな印象しか無いです。 90分って、普通、集中力は続かないモノです。 ハッキリ言って、長い。 ダラダラし過ぎているため、面白味も失われているし。 “次”を見てもらおうとしているのか?という疑問を感じるほどだ。 5回で、まとめれば良いってモンじゃ無いんじゃ? ちなみに、個人的に違和感を抱いたのは。 原作があったとしても、 全体的に、古くさい匂いが漂いすぎていること。。。だろうか。 例えば、ひとつ。。。疑問を感じたのは、途中の週刊誌や、 そこに至るまでの、教授選に絡む、いろいろな演出だ。 。。。。ほぼ昭和である(苦笑) 毎回のように、今作のような作品のドラマ化した作品で、書いているが。 “現代”にするならば、もっと工夫しなきゃ。 過去が頭にある人にとっては、妙に軽いし。 それがない人にとっては、古くさいし。 どっちにしても、ギャップと違和感しか無いですよ。 そらね、時代が変わっても、変わらないモノがあるのも分かります。 でもね。多くの事は、変わるんです。いや、変わってるんです。 最低限、それを表現しなきゃ、ただの時代錯誤のドラマです。 それにしても、ほんとに展開が遅いね(笑) 途中で、 “今作って、何を描きたいんだろう?”と、何度も思ってしまったよ。 それとも、 そんなところまで、脳内補完しなきゃダメですか? 最後に。 一時間弱にして、連ドラにすれば、 印象は、違ったんじゃ? これならば、《特捜9》を見たかったです。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5231.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月22日 22時27分08秒
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