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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
魚谷久美(稲垣来泉)という少女が、けいれん発作で緊急搬送されてきた。 CT検査では異常は見られず。3日後、MRI検査を行ったところ、 二相性急性脳症の特徴的な所見が発見された。 カンファレンスで、杏(本田翼)は、治療の効果を見るため、 再度MRI検査を行うと告げる。 一方、小野寺(遠藤憲一)は、唯織(窪田正孝)の正体に気付く。 そんななか、小児科では、季節はずれのハロウィーンが開かれることに。 同じころ内科に、若井陽子(佐藤めぐみ)が腹部に痛みを訴え来院。 そこに、夫・祐一(板橋駿谷)が駆けつける。 両親、亮介、雅子に連れられた久美は、陽子を見かけ、 ハロウィーンのカードを手渡し。。。 その直後、久美の再検査が行われようとした時、突如、けいれんが。。。 そして、陽子のカンファレンスが行われ、鏑木(浅野和之)が 虫垂炎と診断したモノを唯織は。。。 敬称略 脚本は、大北はるかさん 演出は、関野宗紀さん う===ん。。。。今まで以上だね。 複数の案件。今回なら2つを描くのは良いけど。 切り刻んで混ぜすぎて、 主人公たちが、“今”何をしているかが、見えなくなっている。 そらね。 好意的に考えれば。 リアルでは、いくつもの案件を。。。と言いたいのかも知れない。 でも、今作は、あくまでも"ドラマ" 制作の描きたいことが伝わらなければ、ただの自己満足。 エレベーターなんて、盛りこむ必要性の無いトラブル。 2つの案件そのものも、壊してしまっている“蛇足”だ。 頭が痛いのは、その2つの案件が解決したように見えないこと。 そう。病名を確定させているだけ。。。なんですよね。これ。 まあね。今作って、ずっと、そんな感じだったので、 そういう意味では、ブレがあるわけでは無い。 が、確定が、なんだっていうのだ? 今回だって、鏑木が確定しているわけだ。 そこから考えれば、誤診なのだけど。 じゃあ、この今作が確定と言い張るモノは、誤診では無いと言いきれるだろうか? ドラマだし、主人公だし、誤診では無いと、 好意的に脳内補完しているだけである。 これが、今作が、スッキリしない理由だ。 “らしさ”だと考え、 好意的に捉えれば、悪くは無いが、"ドラマ"としては違和感がある。 そろそろ、最終章だろうから、 ずっと感じていたことを、書いておきました。 これで、今の案件を、どう仕上げるか?でしょうね。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5245.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月27日 22時01分32秒
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