其の参「焼きそばと海」
内容
姉・綾子(小池栄子)家族との同居が始まった満(生田斗真)
ある日、満、綾子、光司(安田顕)は、
房枝(原田美枝子)から、春海(清原果耶)が不登校の理由を聞かされる。
好きな男の子が、親友とつきあい始めたことが理由だと。
そんななか、再び、春海が、学校に行かないと言い始める。
綾子から説得を頼まれた満は、成功報酬5000円で引き受ける。
満は、「ばあちゃんを悲しませるな」と告げる。
「無職の息子だけならまだしも。不登校の孫まで家に置いて。
一生懸命働いてるんだよ。どんな気持ちか、考えろ」
其の四「コーヒーと台所」
内容
朝早くから母のためにコーヒーを入れている満を見つけた綾子。
理由を尋ねるが、満は答えない。それどころか満は、屁理屈をこね始める。
そこに現れた母・房枝に、コーヒーと満が働くこと、どちらが良いか尋ねる綾子。
無理に房枝が起きていると指摘する綾子。しかし、満は退かない。
敬称略
脚本は、金子茂樹さん
演出は、中島悟さん
前回のような、人物紹介が無くなり。
人間模様が紡がれはじめた今回。
基本的に、構成は同じだが。
微妙に変化も見え始めて、
ちょうど良い塩梅のホームドラマですね。
ただ、ちょっとだけ、引っ掛かりを覚えたのは。
満と綾子、満と春海の一部のやりとりだけが、
屁理屈をこねまくった言い合いになっているだけで。
それ以外の部分って、基本的に、何も無いんだよね。
もちろん、それが、王道のホームドラマではあるのだが。
人間描写や微妙な変化などは、ともかくとして。
最も特徴的な部分が少なくなりすぎて、
前回より、物足りなさを感じしまっている。
王道のホームドラマとしては、正解だろうけど。
今作としては、正解なのかな??
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