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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ある日、桜子(咲妃みゆ)が店舗デザインの仕事を持ってくる。 英治(塚本高史)の説得にも拒否感を示し、 人が住む家以外には興味がないという桑野(阿部寛)だったが、 報酬が良いと聞き、検討すると言い始める。 早速、依頼主の大島雄作(岡部たかし)から話を聞くことにした桑野。 営業中の店を全面的に作り替えるということ。 話を聞くウチに、桑野はやる気になっていく。 そのころ、まどか(吉田羊)は、有希江(稲森いずみ)から相談を受けていた。 オーナーに店からの退去を命じられていると。 そんななか、桑野のデザインを見て喜ぶ大島に、桑野は満足げ。 が、営業中だという店の写真を見せられて、桑野は驚きを隠せなかった。 有希江の店だった。 動揺する桑野は、有希江のもとを訪れるが、まどか、早紀(深川麻衣)もいて、 素直に打ち明けることが出来ず。 話の流れで、桑野は、自身の恋愛観を打ち明けるハメになり、 結局、何も言えず、去るしかなかった。 後日、有希江の店に、大島が現れる。 社長は将来性が無いと考えていると告げる。そしてデザインなどを手渡し、 退去するよう伝え去って行く。 有希江から、相談されたまどかは、デザインが桑野のモノだと気付く。 まどかに呼び出された桑野は、問い詰められてしまう。 桑野は、言えなかったというしかなく。。。。 敬称略 脚本は、尾崎将也さん 演出は、三宅喜重さん う~~ん。。。。なぜ、いまさら、 仕事絡みで、いろいろな店を訪れたりして、 ギャップで楽しませようとするかなぁ。。。。 そもそも、建築家であるコトは、《1》から分かっているコトで。 ギャップで見せるのも、基本中の基本だ。 なのに、 わざわざ、恋愛絡みに見える変態性だけで押し通すことに、無理があるわけで。 だから、どうしても、《1》からのワンパターンだけでなく 《2》だけで考えても、ワンパターンにしか見えなかったのだ。 実際、状況を変化させず、関係性も進展させていないんだから。 なんとなく“恋バナ”を描いている“連ドラ”としては、 失敗していると言わざるをえない状態だったのである。 だからこそ、《2》においても、 序盤では、不破万作さん絡みで、無理矢理に現場を絡ませていたんじゃ無いのか? なのに。。。。いまさら。。。。。 確かに、仕事絡みの話しになると、 堅苦しくなる可能性が高いのは、理解する。 でも、その堅苦しさが、桑野とリンクすることで、 面白味に昇華していたんじゃ無いのか? いや、それこそが、本来の“らしさ”だったんじゃないんだろうか? そしてそこには、桑野の凄さも表現されていたんじゃないのだろうか? いろいろと不満しか無かった今作《2》だけど。 今回だけを見れば、可能性があったことだけは、理解した。 あくまでも“恋バナ”なのも分かるが。 もうちょっと、桑野を仕事も含めて、見せてくれていれば。 全く違った印象だったかもしれません。 だって。。。天才って、そういうもんじゃ?(笑) 仕事は出来るけど。。。。って言う部分を表現しないのは、 絶対に間違っているということである。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5597.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月19日 22時24分16秒
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