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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
文政五年、北相馬藩江戸屋敷。 その日、中村家当主・中村季承(利重剛)、正室・桝の方(斉藤由貴)を前に、 中村家世嗣・憲承(中島来星)と磐城安藤家・鶴姫(松風理咲)の祝言が、 執り行われていた。 すると留守居役・小池辰五(近藤芳正)が、江戸家老・筧帯刀(矢島健一)に 勘定人・中江作之助(中山麻聖)がやって来たことを耳打ちする。 北町奉行所同心・渋井鬼三次(原田泰造)は、助弥(内野謙太)と ある場所にやって来た。空き巣らしいが。 部屋の中は、畳の下の床板まで剥がされていた。 長屋の主・徳五郎、瓦職人の甲吉によると、 中江という浪人が住んでいたらしい。数人の雲水が押しかけるのを見たと言う。 宰領屋主・矢藤太(渡辺いっけい)と仕事の話をする唐木市兵衛(向井理) そこに、中江半十郎(寺尾聰)が訪ねてくる。 算盤が出来る者を雇いたいという。金はそれほどでも無かったが。 何かを感じた市兵衛は、快諾する。 半十郎の娘・節(山本美月)には、算盤と剣術の腕を疑われたものの、 市兵衛は、その実力を見せつけ、納得させる。 そして半十郎、節から、北相馬の勘定人だった兄・作之助が、謎の死を遂げたと。 亡くなる前に送られてきた文や、甲吉に預けた“中村家付込張”をもとに、 死の真実が知りたいというコトだった。 その後、渋井や、座頭貸しの杉の市(苅谷俊介)の話から、 作之助の周辺で起きていた、妙なコトを知る市兵衛たち。 そして中村家御用商人・南部屋主人、七三郎から、 作之助が金を使い込んでいたという話を聞くことに。 また、筧に仕えることになった上林源一郎(松下洸平)からも。。。 そのころ、江戸城では、十人目付筆頭・片岡信正(筒井道隆)が、 御先手組頭・久保大膳(本田博太郎)に対して、中村家祝言について問い正す。 やがて、中村家のある疑惑が浮上する。 そんななか、雲水の祇円(波岡一喜)の襲撃を受ける市兵衛たち。。。。 敬称略 脚本は、宮村優子さん 演出は、清水一彦さん 2018年5月に放送された作品の“SP” まあ、“時代劇”として、話自体は、それほど悪くは無い。 殺陣など、気になることがないワケでは無いけど。それはそれだ。 ただ、最も気になったのは。。。“そろばん” いやいや。。。。。それが、メインだろうに。。。。(苦笑) 開始すぐに終了じゃ。 《そろばん侍》の意味が、あまり無いような。 何度も書くようだが。 “時代劇”としては、そんなに悪くないんだけどね。 正直、松竹、東映が。。。。。。自粛。 きっとね、そこなんだよね。 こういう“時代劇”も、アリだろうけど、物足りないのって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月03日 22時30分05秒
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