内容
あおば台病院救命救急センターに交通事故の負傷者6人が搬送されてきた。
救命救急医の三宅涼子(中谷美紀)、整形外科医の藍田一平(堀内健)らが、
対応していく中、ひとりの僧侶が駆け込んでくる。
救命救急医の松本照円(伊藤英明)だった。
その、あおば台病院に、澁沢和歌子(余貴美子)理事長は、
有名な心臓血管外科医の濱田達哉(ムロツヨシ)を招く。
敬称略
原作は未読。
脚本は、吉澤智子さん
演出は、平野俊一さん
お坊さんで救命救急医。。。ってだけで、ただの医療モノですね。
まあ、描こうとしている意図は理解出来るのだが。
なにせ。。。途中で。
登場人物の説明なら、まだしも。
ゲストで登場した患者を説明しましたからね。
それも、不必要なほどの設定を。
おかげで、全体のテンポが悪くなったのは、言うまでも無い。
極論を言えば、“医療モノ”って、
基本的に、病院が舞台だから、盛り上げようとすれば、
その生死を描くだけなのである。
で、その作品の方向性によって、何を見せて、魅せるか?
今作は、その特殊な設定もあって、ただのお涙頂戴モノ。
そういう作品で、テンポが悪いのは、致命的でしょう。
話を切っちゃうからね。
コミカルな部分もあって、
一応、緩急を付けてるんだけどね。
切り替えや、細かい描写が雑だけどね。
もうちょっと上手くやっていれば、面白かっただろうに。
可能性はありそうなのに。
いろいろ盛りこみすぎても、整理整頓出来なければ、意味ないです。
初回と、延長の功罪の可能性もあるので、
次回に期待します。
TBは以下のミラーへお願いします
http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5694.html