レベル999のマニアな講義

内容
キャミソールにしがみつき、ビルの屋上から女性が転落死した。
連絡を受け臨場した大岩（内藤剛志）一課長。
小山田（金田明夫）によると、警察に通報している最中に転落したという。
そして屋上から立ち去る人影を目撃していたことから殺人の疑いがあった。
所持品から、被害者は、古着店を営む青崎美枝（内田慈）
被害者の身元を調べると、人気デザイナーの灰田民夫（小田井涼平）への、
ストーカーの疑いで警察から注意を受けていたと分かる。
２人は、１年ほど前に破局。灰田にデザインを盗まれたと要求していたと。

一方で、被害者は、
黒坂圭一郎（天宮良）の大手アパレル会社“ＫＫドレス”で働いていたと分かる。
１０年前に、同僚の赤堀ルリ子（酒井若菜）と独立。
美枝のデザインしたキャミソールがヒット。会社トロアフィルの経営は軌道に。
しかし、３年前に、突然、美枝は退職していた。

現場で平井は、妙な女性を目撃し、追跡。
その後、赤堀ルリ子社長と判明する。
小山田と平井は、ルリ子のもとへ、事情を聞きに向かうが
事件当日は、黒坂と打ち合わせ。現場近くには、偶然、散歩で立ち寄ったと。
その証言を受けた平井と小山田だったが、思わぬ事が起きる。
突然、秘書の茶谷礼子（杉浦琴乃）をクビにしてしまったのだ。

一方で、黒坂にも事情を聞くと。アリバイ証言する。
秘書の緑沢いづみ（小橋めぐみ）も記憶していた。
その後、打ち合わせ映像の提供を受けるが、なにか、妙な印象を受ける平井。

敬称略


脚本は、田辺満さん

監督は、大山晃一郎さん



凝った話にしようとしているのは、理解するのだが。

ストーカーの部分。。。必要？

そのミスリードを混ぜるなら、犯人を含めた物語を、

シッカリと描くべきだったんじゃ？

いろいろと引っ掛かりを感じた今回である。

もっと、話をシンプルにすれば、良かっただろうに。