レベル999のマニアな講義

内容
スナック経営者・藤本明恵（田山由起）が殺されて見つかる。
容疑者として、常連客の久我沢仁志が浮上。
多額のツケという動機があった。
取り調べをする筒井（宇梶剛士）を見た、絵麻（栗山千明）は犯人で無いと断言。
絵麻は、現場に残されていた、ある雑誌に注目する。
天才棋士・丹羽三善（渡部豪太）の記事に折り目が付けられた雑誌を
被害者が握りしめていたのだ。

その話を耳にした綿貫（野村修一）は、アリバイがあると主張する。
殺害時刻、タイトル戦の対局中だったというコトだった。
それでも、絵麻は東野（馬場徹）に、丹羽を呼び出すよう命じるのだった。

任意であったが、丹羽と話を始める絵麻。
丹羽の動きから、被害者との接点が無いコトを知る。
アリバイもあることから、丹羽が犯人である可能性は低いと思われたが、
絵麻は、丹羽が何かを知っていると確信する。

その後の調べで、被害者が１５年前に
トップ機士の神崎良（蔵原健）八段のもとで家政婦をしていたと判明する。
だがすでに神崎は他界。娘・香花（街山みほ）に話を聞くと。
以前、神崎家を、丹羽が訪ねてきていたことが分かってくる。
そして、ある事実を香花が覚えていた。
１５年前に、神崎と丹羽がタイトル戦。
そのとき、一度も勝ったことがなかった丹羽が勝利。
直後、藤本明恵が家政婦を辞めたという。

様々な情報を基に、絵麻は、再び、丹羽の取り調べをはじめるが。
やはり殺害に関わっているようだが、妙な反応に絵麻は困惑する。
丹羽には共犯者がいるのか。。。。いないのか。。。

敬称略


脚本は、ブラジリィー・アン・山田さん

演出は、根本和政さん



“金曜８時のドラマ”枠で放送中の《１》や、

今期の《２》を見ていると。

正直、今回のエピソードは、

俳優で魅せているモノの、あまり捻りの無いように感じられる。

もうちょっと、アレコレあっても良かったかもね。

"ドラマ"としては、面白いんだけど。

物足りなさがあるかな。


まあ。。。設定上、仕方ないんだけどね。

今までになく、静かな戦いだったし。