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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
その日も、京都府警捜査一課の時矢暦彦(沢村一樹)は、 同僚の佐相智佳(瀧本美織)と、元妻で弁護士の奥畑記子(財前直見) 叔父で生田目診療所所長の生田目守雄(武田鉄矢)とともに、 記憶取り戻そうと試行錯誤をしていた。だが失敗。 やはり、無理だと告げる生田目。 その後、時矢と智佳が書店で、いろいろな本を調べていると。 人だかりを見つける。 人気恋愛小説家の嵯峨思織(高岡早紀)のサイン会だった。 時矢は、思織が大学時代の恋人だと思い出し、ふたりは再会を懐かしむ。 そんななか、経済評論家の篠崎武宣(日向丈)が殺されて発見される。 臨場した時矢たちは、鑑識の背川葉奈(猫背椿)から説明を受ける。 スタンガンで気絶させられ、刺殺したようだと。 その被害者の口から妙な紙切れが見つかる。 “一件目の犯人は河上彦斎”と書かれてあった。 “幕末の四大人斬り”のひとり。。。。 後日、背川に呼び出される智佳。紙切れの筆跡が時矢のモノだという。 そして、事件後、姿を消していた時矢を、ようやく見つけた智佳。 その目の前に、新しい死体。そして“犯人は岡田以蔵”という紙切れ。 被害者は、坂出仲満(般若)というIT起業家。篠崎との繋がりは皆無。 しかし全く同じ手口。連続殺人と思われた。 記子によると、結婚する2年前、 今から10年前。時矢の親友で映画監督の山脇覚士(みのすけ)から、 シナリオの執筆を依頼され、書いたモノではと言うことだった。 しかし、山脇は、数年前から消息不明。 時矢は、あと2件続くと推理し。。。。 10年前の映画制作のプロデューサーで、 金を持ち逃げした砥部陽司(矢柴俊博)のもとを訪ねたところ。。。。 砥部の部屋にあった、資料から、めぼしい場所を回り始めた時矢と智佳。 しかし、東坊城孝麿(ダンディ坂野)の死体を発見してしまう。 再び、砥部について調べはじめたところ。 金を持ち逃げしたわけでは無く。詐欺により制作費を失ったと分かる。 そのうえ、詐欺の首謀者は、坂出。。。。 ようやく、事件の繋がりが見え始めた矢先。 時矢が、中務宏臣(近藤公園)監察官により、身柄を拘束されてしまう。 連続殺人事件の最重要容疑者として。 敬称略 脚本は、戸田山雅司さん 監督は、及川拓郎さん 《刑事ゼロ》のSP。。。なのだが。 正直、久々ですね。 今作が放送されていた枠“木曜ミステリー”で、 シッカリと“京都”を描いているエピソードって。 《科捜研》でさえ、関係ないモノが多くなっていましたからね(笑) 《捜査一課長》なんて、論外だし。 そういう意味では、 “木曜ミステリー”の正統派エピソードだと言えるかな。 1年ほど前の“SP”なんて。。。。。自粛。 細かい事を言えば。 これまた、正統派とは言え、 パターンの1つであり。 記憶喪失を絡めているかどうかだけ。。。。なんですけどね。 まあ、らしさはあるし。悪くなかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月08日 00時04分46秒
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