内容
桔梗(麻生久美子)の自宅に仕掛けられた機器が、
辰井組組員によるものと判明する
組対が中心となり、関係各所へのガサ入れが決定。
その関係先のひとつに、逃亡中の成川(鈴鹿央士)の姿が確認される。
逃亡の責任を感じる九重(岡田健史)は、桔梗に捜査志願。了承される。
一方、“エトリ”と関係のある羽野麦(黒川智花)への取り調べが、
組対により執り行われることに。
桔梗の命令で同席する伊吹(綾野剛)志摩(星野源)
そんななか、薬物事件の捜査をしていた毛利(大倉孝二)向島(吉田ウーロン太)
から、事件の進捗状況の報告を受ける“4機捜”
謎の人物との関係性が浮上する。
敬称略
脚本は、野木亜紀子さん
演出は、塚原あゆ子さん
先日の伊吹のエピソードがあるから、
いろいろな意味で、緊張したよ。
あのエピソードがあるから、
伊吹の“振れ幅”が、かなり広くなったからね。
今までだって、広かったのに。
これを、よりいっそう煽ってきたのが。
<或る一人の死>
というサブタイトル。
全編、そういう意味での緊張感もあって、
“刑事モノ”としての面白味と緊張感に拍車を掛けている。
今回だけを見ても、面白味はあったが。
“連ドラ”としての“全体構成の妙”
その秀逸さが、
今回。。。いや、“縦軸”への興味と面白味も絡ませて、
良い感じで盛り上げてきた感じだ。
意外とRECも効果的だしね。
間違いなく、何かあるのだろう。
上手いねぇ。
今回は、今まで以上に、面白く感じたよ。
正直、“こういうやり方があったか”と、感心してしまった。
最後に。
“連ドラ”って、毎回のエピソードの盛り上がりは、
脚本だけで無く、演出の影響を大きく受けるけど。
“連ドラ”ということを考えると、
脚本の力が、見えてくるのだ。
今作の野木亜紀子さんは、それが、凄い。
ほんとに、上手い。
全体をシッカリと作り込んでいないと、無理なことだからね。
原作があろうが、無かろうが。
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