内容
父・蔵之介(横田栄司)の反対を押し切り、
母・歌子(黒木瞳)の応援を受け、ひとり暮らしをはじめた小野田詩弦(白石聖)
引っ越し初日の深夜。ドアをノックする音が聞こえ、目が覚めた詩弦。
直後、新聞受けに新聞が投げ入れられた。確認すると“恐怖新聞”と。
そこには、妙なコトが書かれてあった。数日後に女性が死ぬという。
そんななか、アルバイトをしていた詩弦。
目の前で、女性が死んだ。その姿は、“恐怖新聞”のとおりだった。
敬称略
脚本は、高山直也さん
監督は、中田秀夫さん
ちなみに、原作は既読だが。。。。もうすでに忘れている(笑)
ただね。観て居て感じたのは。
今の時代に、ここまでストレートなのって、受けるのかな?という疑問。
あまりに直球勝負過ぎるからね。
実際、“裏”では《妖怪シェアハウス》という、
似たような系統の番組が放送されているわけで。
ま、系統は同じでも、描いているコトが違うので、全く違うんだけど。
いや。。。。まぁ。。。“アリ”だろうけどね。
でも、“枠”を考えても、なんか、毛色が違うような気がする。
気になったことは、他にもある。
それは、
ドラマ仕立てにするために、物語を描いているコトだ。
“事案”にあまり関係がないような描写も多いし。
それが、意外と退屈で。
“間”を取り過ぎているため、睡魔との戦いが、キツいです。
特に中盤以降。
物語を描こうとするあまり、話を別方向に描いているので。
主人公の行動に違和感を感じてしまうし。
シッカリとドラマを仕立てるならば、
マンションに送られてくるよりも、
主人公のいる場所に送られてくる方が、違和感が消えるはず。
なのに。。。。
思うんだけど。
原作が、どうかではなく。
物語を描くなら描くで。違和感が消えるよう仕立て直すべきだろう。
最後に書いておくが。
恐怖感が、睡魔を上回ることは無かったです。
ほんと、ツラかった。
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