内容
母・多恵(鈴木保奈美)と喧嘩して、家を出た望美(柴咲コウ)は、
結人(坂口健太郎)と同棲を始める。
結人も、2人の交際を認めてもらおうと、代行業を辞めて、
教師の仕事を探し始める。だが望美は、未だにアナウンサーを目指していて。
結人は、それが難しいことを、上手く伝えられずにいた。
一方、会社を辞めた愛美(橋本愛)は、グラフィックデザイナーを目指すが、
ツテを頼ろうとしても、上手くいかずにいた。
そして会社をクビになった進次(田中哲司)は、家も追い出されてしまい。
多恵の住む時岡家を訪ねるが。。。。
敬称略
脚本は、遊川和彦さん
演出は、大谷太郎さん
前回ラストで、色々とあった今作。
で。折り返し。。。というか、新章。。。
いや、最終章へ向けて準備を整えている感じですね。
そして、ついに
“私のせいで、家族が不幸に”
いつかきっと。。。。とは思っていたが。
このタイミングかぁ。なるほどね。
若干、雑な印象はあるけど。
主人公が周りに影響を与えていき、
そして、その周りから主人公が影響を受ける。
こういうドラマの定番のパターン。フィードバックである。
そう。今作は、回りくどいコトや、分かりにくいことをやっていても。
ほんとは、ベタな構成になっている。。。ってことなんだけどね。
そのあたりの分かり難さや違和感を作風だと気にしなければ、
それほど、面白味がないわけでもなく。
普通の物語を普通に描いているだけなのだ。
実際、作者の作品。。。。それこそ代表作の1つ《家政婦のミタ》にしても同じ。
今作のハードルの高さは、
そこを理解出来るかどうか。。。でしょうけどね。
実際、初期設定の長時間眠っていたことを除けば、
普通にホームドラマをしているし。
そもそも、そのホームドラマ自体が、
最近では、作られなくなっているから。
作風以前に、ハードルが高いんでしょうけどね。
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