レベル999のマニアな講義

内容
“濃厚接触”は無かったモノの、美々（波瑠）は、青林（松下洸平）と、
ＳＮＳ以外で、初めて打ち解けた会話することに成功する。
２人の事を知ったゆり（江口のりこ）から“結婚”という言葉を聞き、
美々は、青林との結婚を意識しはじめる。

そんななか青林の父・菊太郎が上京すると知る美々。
青林と、幼馴染みとの結婚をまとめるためにやって来るようだった。
いろいろとショックを受ける美々に、青林は、恋人として紹介を約束する。

だが訪ねて来たのは、父ではなく、叔母の典子（石野真子）だった。

敬称略


脚本、水橋文美江さん

演出、中島悟さん



もう、完全に、。。。前回の。。。いちゃらぶ。。。。だよね（笑）

それはそれで、悪くは無いと思いますが。

ふと。。。今回を見ていて思ったのだ。

完全に“らしさ”が失われて、ベタベタな“恋バナ”になっていると。

前回までは、ギリギリ。。“らしさ”があったのに。


さて、ちょっと気になったことを。

そもそも、今作は、“イマドキ”を取り入れて。マスクだらけにしてるよね？

で、そういう演出も、多々入れているわけだ。

じゃあ。あの岩手。。。から来たんだよね？

だったら、医師なんだし、そこで話を広げるとかしないの？

まあ、これは、いつだったかの父登場の時も感じていたことだけど。

そらね。。。家。。。ってのも分かるけど。

ここまで、こだわってきたのに。

なんか、違う気がする。


悪くないとは思うが。

。。。。“昨今の事情”が無ければなぁ。。。。（笑）

結局、こだわったことが、足を引っ張ったような気がする。



最後に。もうラストなので、気になったことを、その前に書いておく。

これは、初回から思っていたコトなのだが。

もちろん、俳優では無く、劇中の登場人物だけど。

陽性どころか、発症しても、良かったんじゃ？

そらね。一部に、そういうネタは盛りこんでいたけど。

こだわるなら、こだわって欲しかったのである。

こだわる。。。っって、そういうコトじゃ無いのかな？

個人的には、中途半端なのが、許せないのである。

だって、中途半端だと、結局。。。ネタとして利用したかっただけで。

奇を衒っているのと同じだからだ。

有名な人をモデルにしているのに、

それに即した物語を作らない“朝ドラ”と同じ。

やるならやるで、徹底的に。。。ってこと。