「自分を救う勇気」
内容
派遣社員として働く村沢憲治(加藤シゲアキ)
その目の前では、上司の仁堂(黒田有)による、
新人社員・永津(森永悠希)への容赦ないパワハラが繰り返されていた。
その光景に見覚えがあった村沢は、ある日、永津を手助けしてしまう。
だがやはり、仁堂は、それさえ許さず。村沢が厳重注意を受けるのだった。
村沢は、ふと。。。いつものように、“六畳間のピアノマン”の動画を。。。
8年前、村沢は、同僚の夏野誠(古舘佑太郎)大友啓介(三浦貴大)とともに、
上司の上河内秀人(原田泰造)からパワハラを受けていた。
ある日、3人で飲んでいたとき、
楽しく歌う“六畳間のピアノマン”という動画を、
夏野がアップしていると知る。 見た人を笑顔にしたいと。
が、そんな夏野が、仕事中に車で事故を起こして亡くなり、大友が会社を辞めた。
直後、大友が、パワハラの音声を。。。。。
敬称略
原作は未読。
脚本、足立紳さん
演出、野田雄介さん
“永津さんのためにやってるんやない。自分のためです。”
過去の苦しい思いを胸に、同じような境遇の人を救う。。。
人を救うことで、自分が救われる。。。そういう物語。
ヒューマンドラマのようである。
正直、どういう展開なのか、良く分からず見ていて。
加藤シゲアキさん。。。意外と方言が上手い。
そんな風に、見ていたのだが。
過去の表現を始めてから、方向性が見えてきて。
ヒューマンドラマだったのだと認識。
そこからは、怒涛の展開。。。一気に集中出来て、内容も入ってきた。
今後の展開次第だろうけど。
久々に、“NHK土曜ドラマ”らしいドラマですね。
すでに、傑作の予感がします。
ちなみに、展開的に、いろいろな作品が頭をよぎったけど。
ま。。。。それはそれだろう。
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最終更新日
2021年02月06日 21時56分19秒
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