『選ばれし者』
内容
人気小説“魔銃録”の作者・笠松剛史が、射殺されて発見された。
使われた拳銃は、その線条痕から、
3ヶ月前に、代議士・楠木正治襲撃事件で使われた物と同じだった。
しかし、銃はすでに押収され、科学警察研究所にあり、分析中だという。
右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、科警研へ。
主任研究員の黒岩雄一(上杉祥三)によると
銃が持ち出された可能性も、鑑定ミスも無いと断言する。
犯罪予防研究室の久保塚雅美(前田亜季)も、黒岩は銃鑑定の権威だと。
ミスは無いだろうと説明する。
その直後、鑑定結果が黒岩から説明を受ける。再鑑定でも一致したという。
一方で、代議士襲撃事件の犯人・原口雄彦は、現在収監中。
話を聞くと、銃が自らやってきたと。。。
敬称略
脚本、杉山嘉一さん
監督、田村孝蔵さん
ここ数年、たまに登場する、一種のオカルトモノですね。
ま、“謎”という意味では、そういうのも、ミステリーも同じニオイがあるので。
個人的には、こういったネタ、エピソードも、悪くは無いとは思っています。
もちろん、答えは、2つしか無く。
徹底的に、オカルトへと向かうか。そこにリアルを持ち込み、解決するか。
あとは、好みの問題であるが。
ストレートにいえば、面白いと感じたかどうか。。。それだけである。
個人的には、悪い印象は無いんだけど。
ただ、正直、あまりに捻りが無く。
無駄に引き延ばしている印象が強い。
いっそ、本格的にオカルトなら、良かったのに(笑)
それとも、逆に、無駄にオカルトを盛りこむんじゃ無く。
ストレートに。。。それも、事件をひとつだけにして、
物語を深掘りした方が、良かったと思います。
今回のような、どっちつかずの中途半端が、、、いちばんダメなパターンだと思います。
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