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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
危篤状態になった寿三郎(西田敏行)。寿一(長瀬智也)が中心になったかけ声のおかげか、奇跡が起きて寿三郎は一命を取り留めた。 そして、新春能楽会のため稽古に励んでいた。。。。 敬称略 脚本、宮藤官九郎さん 演出、金子文紀さん 今回は、ダラダラと。。。 始まりから、奇妙だったんだよね。。。。 でも、なにか、スッキリしない。 何かがオカシイ。。。。で、開始13分頃。。。 衝撃的な展開過ぎる!! 前回だったか、妙なフラグが、ここに繋がっていたとは!! さすが、クドカンだなぁ。。。 とか、思いながら、シンミリしながら、真剣に見ていたら。 まさか、グダグダの弔辞が(笑) おそるべし。 そして28分過ぎ、全てがつながる。 俳優達の妙な演技の意味も分かるってコトである。 “能”に繋げているだけでも、その凄さが分かるというモノだ。 当然、そこだけじゃなく。 寿三郎が。。。っていうのも、凄いよね。 周りから見れば、認知症ではあるが、寿三郎自身にとっては。。。。 これ、冷静に見れば、 “今の時代”の“ドラマ”としては、かなりギリギリの線だよね。 人によっては、不快に感じて、批判、苦情の対象になりかねないし。 難しいよね。。。“今”って(笑) でも、あえて、狙ったのだろう。 これがクドカン流のホームドラマである。 最後あたりの、寿三郎から寿一への言葉なんて、 明らかに狙ってるよね。 間違いなく、クドカンからの感謝とエールだろう。 で、結果的に、これって、 寿一が戻ってくる“前”と、観山家の人間構成は、変わらないんだよね。 元に戻った。。。ってことだが。 “なにか”を残して。。。。。そういうことである。 上手いねぇ。ほんと。 あ。でもね。見ながら、“あるコト”を、ズッと感じていたのだ。 “能”だから、認知症だから、“この手”があったか! と思いつつ。。。 そして、“この手”だから、“出来る”と思ってしまった。 一応、今作としては、“その後”を盛りこんで、エピローグにしているが。 でも、“出来る” やるかどうかは、分かりませんが。 《俺のいない俺の家の話》 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6532.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月26日 23時08分25秒
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