内容
産城銀行と平和銀行の合併が無くなったと報告を受けた大介(中井貴一)は、
ほくそ笑んでいた。
一方、大口取引先のアメリカンベアリング社との取引中断に、
鉄平(向井理)は、苦悩していた。
そんななか、鉄平の妻・早苗(笹本玲奈)の父であり、
鉄平の後ろ盾でもあった元通産大臣・大川一郎(永島敏行)が急死する。
そして。。。。大晦日。
仕事で忙しい中、鉄平は、万俵家の恒例行事である志摩観光ホテルに現れる。
鉄平は、父・大介たちに挨拶をして、いつもとは変わらぬ素振りをする。
1968年元日。
大介は、鉄平、銀平(藤ヶ谷太輔)を連れて、キジ撃ちへと出かけた。
鉄平は、銀平にシカゴで小森章子(新川優愛)に会ったことを伝える。
その鉄平の目前で、キジが飛び立ったのを見て、鉄平は引き金を引く。
だが、その先には大介の姿が。。。。
大介は無事だったが激怒し、鉄平に対して。。。。。
敬称略
脚本、前川洋一さん
監督、池澤辰也さん
基本的に、いろいろなことを盛り込んでいる今作。
これを“壮大”と言えば聞こえは良いのだが。
逆に“散漫”と言えなくもないのが、難しいところなのである。
今回だけを見れば。
今までのエピソードよりも、ネタを絞り込んでいる印象があり。
“物語”が、ハッキリ見えて、面白く感じている。
でも、ほんと、紙一重だけどね。
だが、無駄な演出が少なかったのだけは、確かなので。
ただ、それだけのことで、面白く感じているのかもしれません。
監督が。。。ってことかもね。
ほんとはね。今作って、基本はふたりだけなんだから。
それ以外のあれこれって、無駄に描く必要ないんですよね。。。。
極論だけど。
原作が原作なので、仕方ないんでしょうが。
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最終更新日
2021年05月23日 22時56分14秒
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