内容
成績が張り出され、一喜一憂する生徒たち。
それにより、クラス替えが行われていく。
黒木(柳楽優弥)は、佐倉(井上真央)らに夏期講習中にテストを行うと告げる。
成績次第でΩクラスへの編入するという。
そのころ島津順(羽村仁成)の母・優子(遠藤久美子)と父・弘(金子貴俊)が、
勉強方法で対立。塾の言うとおりにという優子だが、弘は、それを否定。
独自の勉強方法を息子に命じていた。
そんななか、Ωクラスの島津と、Aクラスの上杉海斗(伊藤駿太)が大げんか。。
敬称略
脚本、成瀬活雄さん
演出、鈴木勇馬さん
今回のエピソード。
今までと、全く違うと言って良いレベルで、
展開と構成が、ビミョーに違いますね。
どちらが良いとか、悪いとかではないのだが。
今回のエピソードのほうが、“ドラマ”らしく仕上がっている感じ。
いや、もっと正確には、
分かりやすくする部分を、丁寧に盛り込みつつ。
今作の初回あたりの“らしさ”も、シッカリと盛り込んでいる。
万人受けするような物語を先に描いておきながら、
そこに“らしさ”を組み合わせてきた感じ。
今までは、“らしさ”を優先させている感じだったからね。
“物語”があるようで、無かったのだ。
そもそも、見たいのは。。。黒木の指導法という“らしさ”ではなく。
“ドラマ”なのだから、“物語”なのである。
“らしさ”なんて、スパイス程度でしかない。
今回くらい“物語”がシッカリと描かれると。
“らしさ”にも“意味”を求めながら見ることが出来ます。
本来、それが“らしさ”が混ざった“物語”。。。ドラマだと思います。
今までだった、そんなに大きく変わらないんだけどね。
ただ、“らしさ”を優先させて、強調しすぎていたため、
“物語”が見えにくかったのだ。
今回くらいを、初めからやっていれば。。。。違っただろうに。
まあ、模索してたんだろうけどね。
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