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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
城之内博美(内田有紀)の親友・八神さつき(瀬戸朝香)が、入院してくる。 重篤ながんで、他の病院では手術適応外。 息子の祐希が、“ケミカルサージェリー”を行う東帝大を見つけ、 やって来たと言うことだった。 だが、未知子(米倉涼子)は、外科手術が出来ると訴えるが、 博美は、それを却下。 敬称略 脚本、林誠人さん 演出、田村直己さん 感染研究センター?? 。。。イマサラ。。。。なにを盛り込んでくるんだよ。 確かに、感染症を連呼していたので。 全く理解できないわけでは無いが。 唐突感が半端なさ過ぎです!! やるならやるで。 なぜ、“縦軸”として、もっと、いろいろやってこなかったのだ? そらね。“大人の事情”があるのも、分かるが。 それとコレとは別の話。 遠藤憲一さんも、、、、ほぼゲスト扱いだし、ほかにもいたけど。 そういうの、もう、どうでも良いです。 そもそも間違っているのは、 主人公を登場させるかどうかとか。場面が多いとか。 そういう“コト”では無いのだ。 確かに、“ドラマ”だから主人公が活躍するのは当たり前。 目立つのは普通のことだ。 が、今作の場合。 そういう“今作の普通”を描くために、 主人公が“いたしません”ことを、徹底的に描くべきなのだ。 それがあってこそ、主人公が際立つのである。 基本的に、無関係だし、関わらないのは、“今まで通り” 主人公がやるのは、そういうところにかかわらず。 自分の意思で、手術をすることだけなのである。 そう。今作が、本来描くべきなのは、 主人公以外の。。。いわゆる“白い巨塔”部分。 そのドタバタを描きつつ。。。それを無視して手術する主人公。 それが、本来の今作のカタチだろうに。 そうなのである。主人公の時間が短かろうが長かろうが。 ゲストの密接に関わろうが、関わらなかろうが。 そんなの、どうだって良い話。 超越的な技量で手術して、患者の命を救えば、OK。そういうこと。 だから、今までだって、何度も書いてきたのだ。 病院内部の対立だとか、ドロドロと、もっと描けと。 シリアスだろうが、コミカルだろうが、そんなの、どっちでもいい。 まず、“白い巨塔”を描くべきなのである。 今期の問題点は、その部分。 主人公にとって無関係であっても “ドラマ”として、今作にとっての重要要素“白い巨塔”の描写が あまりにも少なすぎることにあるのだ。 脚本が交代しても、演出が交代しても。 さすがに、“白い巨塔”。。。少なすぎです。 今回のように、イレギュラーなエピソードならば、 描いても描かなくても、どっちでもいいんだけど。 それでも、最低限、描くべきなのである。 分かりやすく。。。そして、ドラマとして、面白く。 ほんと。描くべきコトを、見失ってしまってるよね。今作。 数年ぶりで、忘れました?? 今回だって、全面的に悪いわけでは無いし、不満が有るわけでも無い。 でもね。 どうでも良いようなことであっても、 ゲストとのやりとりだとかそういうのよりも、 “白い巨塔”を優先させて欲しいのだ。 今回も、描いていないわけでは無いが。でも、物足りない。 もっと、もっと、戦いを描いてこそ、 それを無関係の主人公が際立つんじゃ? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7031.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月02日 21時56分44秒
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