“歴史モノ”や“ノンフィクション”“再現ドラマ”で無い限り。
こういう実在の人物を扱うドラマは、かなりハードルが高い。
だって、
視聴者は、知っているから。
もちろん、実際に会ったことのある人は、少ないだろうが。
が。
画面を通してみる視聴者は、そこにイメージを抱いてしまう。
良くも悪くも。
だから、なにか、しでかすと。。。。マイナスイメージで。
とんでもない状態になったりするわけである。
今作だって、同じ。
イメージがあるのだ。そのため、俳優へも厳しい視線が向けられる。
そう。
通常の“ドラマ”ならば、9割以上は脚本だと言い切れるが。
こういう作品は違う。
演出。。。。そして俳優に、9割以上かかっていると言っても過言では無い。
今作を見て感じたのは、
演出の強いリスペクトを感じられたこと。
そして、俳優が、その思いに応え、全力で演じていること。
で。。。そこから生まれた“モノ”が、
イメージから、大きく外れることなく。
かなり、イメージ通りに仕上がっていたことだ。
これは、ほんと、スタッフ。。。。よくやった!!と言いたいです。
見ていると。
有名なコントの場面など。“コピペ”と感じるほど。
秀逸な仕上がりになっている。
ほんと、お見事だったと思います。
ただまぁ。。。。そのイメージさえ無い人にとっては、
古くさい“昭和”を見せつけられている。。。。
そんな風に感じた人もいただろうとは思いますが。
個人的には、5人。...6人でも良いけど。
他のメンバー視点のスピンオフも、アリなのでは?と感じました。
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最終更新日
2021年12月29日 18時15分16秒
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