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トリプル向日葵の日記 トリプル向日葵さん
豆福 ~ミトコンド… 豆福1130さん
2006年02月16日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、友人とお茶していたら、ルドルフ・シュタイナーの話になりました。

その友人によると、シュタイナーは、人間の人生を、7年周期で考えていたようです。7年ごとに、人間の意識は、進化して、ステップアップすると、考えていたそうです。人間の細胞も、3ヶ月が、小さなサイクルで、大きなサイクルは、7年という説も聞いたことがあります。だから、これは、生物学的にも、正しいかもしれませんね。

シュタイナーは、7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳、70歳、…。というかんじで、人生の節目が来ると、考えていたそうです。

興味深いのは、彼はさらに、前半の5サイクル、後半の5サイクルを、分けて考えていたそうです。

前半の5サイクル、つまり、0歳~35歳までは、前世のカルマの清算だそうです。この時期は、「なぜかわからないが、何かに導かれるように生きている」と感じるそうです。だから、自分の本当にやりたいことや天職などが、なかなか、わかりにくいそうです。

後半の5サイクル、つまり、35歳~70歳までは、来世への準備だそうです。この時期は、「ようやく自分の才能や適正が、わかった。使命がわかった。」と感じるそうです。だから、自分の本当にやりたいことや天職がわかり、来世への徳を積んで、次回は、どういう人生を生きるのかを、選択する時期だそうです。面白い考え方ですね。35歳が、折り返し地点だそうです。

これで考えると、35歳までは、焦って、「人生の目的」や「自分の使命」など、あまり考えずに、修行を積んで、いろいろと試行錯誤しながら、勉強し、いろいろ学びながら、過去の罪滅ぼしや懺悔、反省、苦労、下積み、辛抱、忍耐などのレッスンが、メインになるかもしれませんね。また、シュタイナーによると、この時期は、どちらかというと、人から、世話をしてもらう時期だそうです。

そして、35歳過ぎると、本当に自分の好きなことが、見つかり、「人生の目的」や「自分の使命」がわかり、それまでに身につけた才能と技術などを使って、世の中を、よくするために、働く時期になるそうです。自分の本当に好きなことをしながら、世のため、人のために、仕事をする時期になるそうです。それまでに受けた恩を、世の中に返す時期でもあるそうです。

現代の日本は、シュタイナーの時代に比べて、平均寿命が延びているので、もしかしたら、35歳ではなく、42歳や49歳に、折り返し地点が、あるかもしれませんね。

自分の場合も、現在の仕事、キネシオロジーを、始めたのが、35歳のときです。それまでは、人のお世話になったり、勉強をしたり、試行錯誤の連続でした。下積みの苦しい時期でもありました。

最近の若者は、人生を急ぎすぎているような気がします。もっと、ゆっくり構えて、人生を生きることも、大切なような気がします。

よく、「青春時代は、バラ色だ」といいますが、私は、個人的に、これは、あてはまらない人が、多いような気がします。逆に、「青春時代は、灰色だ」とか、「青春時代は、真っ黒だ」という人のほうが、圧倒的に多いのでは、ないでしょうか?

「本当の青春は、35歳からだ!」という人が、多いんじゃないかな? 35歳までは、灰色か真っ黒で、35歳からが、バラ色という人が、多いような気がします。皆さんは、どうですか?(笑)

あと、「人生の目的」や「自分の使命」なども、わかってから、行動しようとする人が、多いようですが、私個人は、あまりこういうことに、こだわらいほうがいいと考えています。

とりあえず、自分の好きなこと、ワクワクすることを、日々、行っていって、5年~15年くらいたってから、振り返ってみて、

「ああ、そうか。自分の人生の目的や使命は、こういうことだったんだな…。」

としみじみとわかるというのも、快感ですよ。

私自身は、20歳~35歳まで、15年間、パワーリフティングという競技をやっていましたが、

「なんのために、バーベルを持ち上げているのか?」

なんて、ほとんど考えずに、純粋に、ワクワクして、楽しいからやっていました。今、振り返って考えてみると、それが、キネシオロジーや精神世界に、繋がっています。これは、まったく予想外でした。こういうのが、楽しいのです。

理由がわかってから、行動するのではなく、わからなくてもいいから、どんどん、フライングして、「とにかく、まず、やってみよう!」という姿勢が、人生では、大切なような気がします。

昔、パワーリフティングをやっていた頃、友人たちから、

「バーベルなんか、持ち上げて、いったいなんになるんだい? なんのために、バーベルなんか、持ち上げているんだい?」

と、よくからかわれて、意地悪な質問をされました。そういうときは、決まって、遠い目をしながら、

「そこに、バーベルがあるからさ…。」

と登山家のような台詞を、返していました。(笑) 

これは、ある登山家が「どうして、山に登るんですか?」という質問に、「そこに、山があるからさ…。」と返答した話のパロディーとして、言っていました。(笑)

日々、楽しく、ワクワク生きて、年寄りになってから、

「あれは、そういうことだったんだー!」

と気がつき、快感を感じるために、毎日を生きるというのが、楽しいかもしれませんね。それにしても、シュタイナーという人物は、奥深い人生観、思想をもった人物だったのですね。



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http://www.tomaatlas.com/

以上

トーマ

toma_atlas@yahoo.co.jp







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Last updated  2006年02月17日 02時57分09秒



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