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トリプル向日葵の日記 トリプル向日葵さん
豆福 ~ミトコンド… 豆福1130さん
2008年01月19日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
毎日、寒いですね。少し遅れましたが、あらためて、あけまして、おめでとうございます! 皆さん、たくさんの年賀状やメール、ありがとうございました。多すぎて、全員に返信できないので、いつものように、まとめて、お礼を、述べさせていただきます。ありがとうございました。

先日、昔のサラリーマン時代、同期入社だった親友と、久しぶりに会い、食事をしました。その友人は、同じ会社に、16年以上勤めているのですが、去年の夏、あまりの仕事のストレスと、上司からのパワーハラスメントによって、うつ病になってしまい、もう、半年以上、休職していると話していました。ただ、もともと、賢い男なので、ただ、へこんでいるだけではなく、その求職期間に、銀行から融資をうけ、マンションの不動産業を、スタートさせ、うまくいけば、今年中に、会社からの給料を上回るような、家賃収入が、見込めると言っていました。

「トーマ君、君は、10年以上前に、サラリーマンを辞めたから、あまり、実感はないと思うけど、今のサラリーマンは、昔よりも、もっと、待遇が悪くなっているよ。もう、完全に、会社の奴隷だよ。もう、嫌だよ。僕は、この生活から、勇気をもって、抜け出す決心をしたんだ。これからは、もう、会社に頼る時代じゃないよ。自分の人生は、自分で、切り開いていく決心をしないと、これからは、どんどん、苦しくなるよ。本当の格差社会は、これから、はじまると思うよ。」

こう言っていました。それから、二人で、

「どうすれば、これからの世界で、皆が、経済的にも、豊かになれるのか? そういう、誰にでも当てはまるような、ノウハウは、あるのか?」

そのことについて、夜遅くまで、語り合いました。

このテーマは、私が、ここ10年くらい、真剣に、追及してきたテーマです。



巷には、それこそ、大変な数の「成功哲学」や「願望実現法」、「金持ちになるになる方法」の本やセミナー、講演会、メルマガ、ブログがあります。どれも、素晴らしいのですが、

「たしかに、いいこと言っているんだけどなー、でも、皆が、できるわけではないよなー。この作者だから、できたんだよな…。万人向けじゃないよな…。わかるんだけど、抽象的だよな。もっと、具体的に、すぐに、直接、現金収入に結びつくようなこと、書いてくれないかな…。」

などなど、疑問が、たくさんでてくるものばかりです。言っていることは、わかるのですが、なんか、足の裏が、痒いのに、靴下や靴の上から、痒いところを、かかれているような、もどかしさを、感じるのです。もうすこし、靴下や靴をとってから、直接、痒いところを、かいてくれるような、そういう話を、ずっと、探し求めてきたのです。





今回は、このテーマについて、私なりに考えていることを、皆さんと、シェアしてみたいと思います。誰もが、成功できるようなノウハウ、誰にでも、当てまるような、「成功方程式」、そういうものを、考えてみようと思います。100%の人間に、当てはまるものではなくても、90%以上くらいの人間が、活用できる考え方、姿勢、方向だと思うことを、いろいろ、書いてみますね。

まず、「成功」と「幸福」という二つの言葉を、比べた場合、「成功」というのは、世間からも認められるような客観的な満足感という、ニュアンスがあります。それに対して、「幸福」というのは、どちらかというと、世間などの評価などよりも、自分自身が、自分自身に対して、感じる、主観的な感情というニュアンスがありますね。

これは、もちろん、どちらも、大切なのですが、人間というものは、どちらかというと、若いころは、「成功」のほうを、重視する傾向があると思います。それに対して、年齢を重ねるたびに、だんだん、「幸福」のほうを、重視するような傾向が、あるような気がします。

「精神世界」の教えは、どちらかというと、「幸福」を、求めるような話が多いような気がします。私は、現在、41歳ですが、35歳くらいまでは、「成功」を、重視していました。そして、今は、個人的には、「幸福」のほうを、重視しています。「幸福」については、今までのエッセイにでも、たくさん言及してきたので、今回は、「成功」について、書いてみようと思います。10代~30代の若い人は、やはり、まだ、「成功」のほうに、興味がある人が、多いと思ったからです。



「成功するための方法」には、大きくわけて、二つあります。

(A)夢や目標を、しっかりと設定して、それに向かって、具体的な計画を立てて、がんばって、努力していくという成功の方法。

(B)夢や目標、さらに、計画なども、ほとんど決めないで、その時々の直観に従って、運命に導かれるように、力を抜いて、楽しみながら、成功する方法。

これは、「AとB、どちらが、正しい?」という問題ではなくて、AもBも、どちらも、正しいのです。人によって、また、環境や状況、そして、その時の気分によって、使い分けたほうがいいと思います。

たとえば、オリンピックの陸上競技、100メートル走に出場する選手は、(A)の方法が、向いていると思います。仮に、目標とする世界記録が、「9秒76」で、現在の自分のタイムが、「10秒00」だとしたら、数か月ごとに、少づつ、9秒98→9秒92→9秒85→9秒80→9秒75という目標をたてて、それをクリアするために、努力すればいいのです。こういう選手に、「目標をもたないでください!」などと、コーチが言ったら、そのコーチは、その競技の性質が、まったく、わかっていないと思われるでしょう。こういう競技では、目標を設定して、それに向かう喜びがあるからです。

逆に、文学などの世界で、成功したいと思っている人たち、たとえば、「いい小説を書きたい!」と思っているような小説家などは、目標など、具体的にもたずに、毎日、面白くて、楽しいことをやりながら、家族や友人たちと、遊んでいたほうが、案外、いい作品が、生まれることも、多いかもしれません。こういう人たちには、(B)の方法が、向いているような気がします。

まとめると、100メートル走、マラソン、水泳、カーレース、砲丸投げ、重量挙げなどをするスポーツマンなど。そして、売上をあげたいと思っているような経営者、営業マンなど。こういう、「数字」で、評価されるような人たちは、(A)の方法が、向いていると思います。

逆に、小説家、音楽家、画家、イラストレーター、漫画家、ダンサー、バレリーナなどのような芸術家など。他にも、牧師、僧侶、哲学者、科学者、教師など。「数字」では、評価されないような人たちは、(B)の方法が、向いていると思います。

だんだん、整理がついてきましたね。こうやって、考えを、整理していくと、クリアになっていくと思います。書籍やセミナーで、作者や講師の話を、読んだり、聴いたりする時には、上記のようなことを、ふまえて、考えるようにするといいと思います。



今回は、その「成功するための方法」の中でも、特に、金銭的な豊かさ、つまり、「経済的な成功をするための方法」について、考えてみますね。あまり、話を広げすぎると、ピンボケしやすくなるので、これに、焦点を絞ってみますね。

まず、「お金」というものの性質について、考えてみます。

「お金」といっても、じつに、様々な見方、解釈、意味があるのですが、今回は、スピリチュアルな観点ではなくて、もっと、現実的な視点から、考えてみようと思います。

まず、「お金」には、経済的な観点からみた場合、大きくわけて、つぎの3つの働きがあります。

(A)交換機能。つまり、お金で、いろいろな商品を、買ったり、サービスを、受けることができます。

(B)貯蓄機能。銀行などに、貯金して、蓄え、必要なときに、また、使うことができます。これが、米や野菜、果物だったら、時間がたてば、腐ってしまいますが、コインや紙幣だと、腐らずに、ずっと、貯めこむことができます。

(C)増殖機能。銀行や消費者金融などが、お金を個人や企業に、貸したりすると、それに、利子がつき、勝手に、どんどん、収入が増えていったりします。株などの投資や不動産なども、この要素をもっていますね。

「お金持ちになるための方法」を、書いてある本、さらに、セミナーなどは、だいたい、この3つのことについて、いろいろなテクニックや考え方を、説いているものが、多いと思います。最近では、この中でも、(C)のテクニックを、扱うものが、多いような気がしますね。



さらに、収入の方法には、大きくわけて、「金持ち父さん、貧乏父さん」の作者で、有名な、ロバート・キヨサキさんなどが、提唱していたような、4つの方法があるみたいですね。簡単に言うと、

(E)従業員:給与所得者、年金生活者など。

(S)自営業者:医者や弁護士。小さな会社のオーナー、コンサルタント。

(B)ビジネスオーナー:自分が1年間働かなくても収入があるようなオーナー。

(I)投資家:文字通り、投資する人。

こうなるみたいですね。私は、以前に、「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を、読んだ時には、ロバートさんは、ビジネスというのは、(E)→(S)→(B)→(I)というふうに、進化させたほうがいいというようなニュアンスで、ビジネスを説いているというふうな印象を受けたのですが、実際には、「どれがいい」という判断はしてなくて、「それぞれの人が、自分に合ったビジネスを、やったらいいです」と主張しているそうですね。

たしかに、そうです。サラリーマンだから、貧しくて、ビジネスオーナーや投資家が、金持ちというわけではないのです。

世界で一番の金持ちは、「マイクロソフト社」のビル・ゲイツだそうですが、実は、世界で、2番目の金持ちは、同じく、「マイクロソフト社」の副社長だそうです。世界で、2番目の金持ちは、なんと、(E)の従業員。つまり、サラリーマンなのだそうです。だから、「サラリーマンだから、だめ。投資家が、いい」というような単純な問題ではないようです。たしかに、投資家でも、貧乏な人は、たくさんいますね。



経済的な難しい話は、これくらいにして、ここで、もう少し、「お金」の「本質」を、深く、考えてみますね。

お金の問題が、複雑なのは、見た目が、ただの「金属の塊」や「紙切れ」にしか、見えないところにあると思います。子供のころから、

「どうして、大人たちは、こんな紙切れを、大事そうにしたり、喜んだりするんだろう?」

と不思議でしょうがありませんでした。まあ、今でも、そういう気持ちは、心のどこかで、持っています。

思いっきり、シンプルに突き詰めて、考えてみると、この現実世界で、「お金」の性質を、一番、わかりやすく、一つの単語で、表現すると、それは…

「信用」

になると思います。この単語を、当てはめると、全部ではありませんが、かなりの疑問が、クリアになります。

「お金の本質=信用」だという方程式が、ほぼ成り立つのです。

「お金」の代用として、広く使われている、「クレジットカード」は、文字通り、「信用のカード」ですね。「お金の代用のカード=信用のカード」でもあるということですね。


以上


トーマ

toma_atlas@yahoo.co.jp



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Last updated  2008年01月20日 01時17分29秒



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