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  ト マ と ナ ス

ト マ と ナ ス

2010年09月10日
XML
カテゴリ:GIMP
珍国際さんに画像を修正できる無料ソフトGIMPを紹介いただき、
なんだか難しそうだけど、少しずつ使ってみようと思っているトマナスぽっ

今日は、珍さんが写楽祭先生となって、解説している
「写楽祭の写真講座」
http://blog.livedoor.jp/mr_ching_sang-syarakusai/
を見ながら、まずは同じようにやってみました。

その結果はこうです(*・ω・)
修正後は明るく見やすい画像になりました((^ー^)) マル!

【before】                             【after】

img038b65a5zikczj 紺縞ジョーゼット縮小60.JPG黄色矢印→.JPGimg038b65a5zikczj 紺縞ジョーゼット修正2縮小.JPG


【手順】

紺縞ジョーゼット着物服上下セット
↑元の画像 全体に薄暗い、背景が乱雑で汚い・・・等、
ホントはあまり公開したくない恥ずかしい出来の悪い写真・・・コソコソ|_-))))



1.まず画像を開く。そして、「ウインドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」→「操作履歴」(アンドゥ)で「操作履歴」の小窓を開きます。

この窓には、操作をする度に、「何をしたか」の記録が表示されます。万一失敗したり、やり直したい場合は、前段階のサムネイルをクリックすると、何処にでも戻れます。

この機能を使えば一番最初に読み込んだ画像と、修整が進んだ段階の画像を比較する事も出来ます。


2.「画像の拡大・縮小」ウィンドウで、ファイルのサイズを設定します。

インターネットでは解像度を「72ピクセル/in」にするように推奨しています。これが大きいとブログも重くなるし、所詮、ディスプレイの解像度が悪いので無駄です。「水平解像度」、「垂直解像度」ともに「72ピクセル/in」に変更します。「1インチ幅当たりに72個の点が有る」と理解して下さい。


3.明るさを調整します。
「色」→「レベル」で「レベル」ウィンドウを開きます。
上部グラフは右端が一番明るい部分、左端が一番暗い部分の分量を示しており、
例の様な写真では、明るい部分、暗い部分が共に少なく、
中間部にしかグラフの色がありません。
 それが、「なんとなく薄暗い写真」の状態・・・しょんぼりしょんぼり

 その時、天の声が!Σ(*゚Д゚*)


今回は使い方の初歩の初歩なので、難しい事は説明しません。構わず「自動調整」をクリックします。「GIMP」は優れており、これだけで、素人目には十分な写真に変化します。

 ラッキ~d(^0^)b
 これは、便利!ラクチン!

 この自動調整をポチっとした状態まで済ませた写真がコチラです。(下)
 この写真では少し分かりにくいけど、色味がクッキリしたようです。
 写真によってはもっとハッキリ違いが出ます。
 この自動調整は私にもできるほどカンタンで効果あるので、
 頻繁に頼ろうと思ってます目がハート

img038b65a5zikczj 紺縞ジョーゼット修正3.jpg

4.バックの処理

次にバックの処理をします。バックは手前が明るく奥が暗くなっているし、右隅には布のシワによる影も出ています。

★「ツールボックス」の上の方に在る「ファジー選択」をクリックします。
画面上のバックの上で左クリックすると、似た様な色の部分を点線が囲んでくれます。
全てのバックが囲まれる様に、「SHIFT」キーを押しながら、
囲まれていない部分を小まめクリックします。

★細かい部分は、「ツールボックス」の上から2段目、右端の虫眼鏡マークをクリックすれば、画像が拡大されて見易くなります。小さくするには「Ctrl」を押しながらクリックします。

★この例では、バックを全てクリックしたところで、「編集」→「描画色で塗りつぶす」とします。

「描画色」、「背景色」は白紙の画面にお絵描きをしたり、文字を書き込む場合に使います。
「ツールボックス」の真ん中辺りに有ります。描画色、背景色で、それぞれの■の上でクリックすると、色を変更出来ます。

★間に有る←↓のような部分をクリックすると「背景色」と「描画色」が逆になります。


★■をクリックすると、「描画色を変更」ウィンドウが出ます。
縦長の部分に虹のような画像が表示されていますが、ここで、目的の色をクリックすると、左の真四角な部分に、その色の系統色が表示されます。使いたい色の部分で左クリックすると、表示色が、その色に変更されます。


 ひらめきここで、私は、ツールボックスから「スポイト」
 選択し、元の画像のバックから、ほど良い1色を吸い取って背景色として
 使ってみましたダブルハート
 元の色のイメージに近い色を使いたい場合なら、
 色変更ウィンドウのグラーデーションパレットから選択するより、
 こちらのほうが楽かもしれません。



 これまで写真を撮った段階で、周囲に余計なものが写りこんでしまった場合、
 そっちに合わせて、余計部分を切り落としていて(トリミングって言うんでしょうか)、
 すると被写体自体の全体が入らなかったり、バランスが悪くなっていましたが
 (この写真もそうです)
 このようなバック処理方法を使うことが出来れば、
 周りに写りこんでしまったものは一切関係なく修正できますねスマイル

 私はこれまでmsペイントを使っていましたが、
 ペイントでは、この作業がこんなにキレイに早くできません

 ファジー選択というツールのおかげで、
 中心になる被写体(ココでは着物服)のギリギリの境界線まで
 手早くキレイに選択できるので、(多少は手間ですけど)
 ペイントよりは格段に楽にバックを選択できます。


 この方法だと、背景はノッペリとした1色使いになりますが、
 もとの汚い背景よりはマシだと思います(♯^_^♯)ハズカシイ

 それにたぶん、これからもう少しGIMPを学んでいけば、
 元の画像のバックに使った素材感のまま、バックの明るさや、シワなど汚さを
 修正したり、背景の素材感や色柄を変えたり(ぼかしたり、グラデーション入れたり)
 も出来そうだと思います・・・たぶんだけど。

 まだ何も勉強してないので、バックについては今回はここまでです(*´ω`)

 でも当面これで十分な気がします・・・(^ω^;)ものぐさなトマナスです(笑)


5.アンシャープマスク
最後に味付け的に「フィルター」→「強調」→「アンシャープマスク」でこの画面を出します。

これは細かく写真のコントラストを上げて、あたかも高級レンズで撮影した様な効果を出すものです。「プレビュー」をチェックしておいて、「半径」、「量」、「しきい値」をスライドさせます。あまりきつくすると嫌らしい写真になるので、「半径=2.0」、「しきい値=8」くらいで画面を見ながら好みの状態にして下さい。

 私にはよく分からない事だったので、
 とりあえずそれぞれの項目のスライドボタンを大きい方へ
 一度動かしてみて何が起こるのか効果を確認してみてから、
 そのままアドバイスどおりの数値に戻しておきました。
 ここは、あとで勉強しなきゃわからないです・・・わからん


6.これで「ファイル」→「名前を付けて保存」で終了です(≧∇≦)b OK!

img038b65a5zikczj 紺縞ジョーゼット修正2.jpg
完成!



↓珍国際さんが写楽祭先生として、わかりやすく教えてくれています。
 興味のある方はコチラへ
http://blog.livedoor.jp/mr_ching_sang-syarakusai/





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最終更新日  2010年09月13日 12時45分59秒
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