思い出の感触貴方との初めてのキスを 思い出している 貴方から別れを告げられているという 現実を受け止められずに 今までの貴方からの愛の言葉が 無意味なものに変化していって 体から抜け出そうとしてる 貴方が自由になりたいということを 私に教えている ― 『愛してるよ』 ― いつも隣に貴方がいてくれた ずっと隣に貴方がいてくれると思ってた 私は 現実を受け止められずに きっとこのまま 貴方の抜け殻に しがみつくのでしょう そして貴方を抱きしめる度に 愛されてない事を実感してゆくのでしょう 貴方に触れる度に 愛されてない事を実感してゆくのでしょう |