森山邸
天井高1F手が届かないくらい2F1800もない。1750くらい。ギリ。サッシュの高さにぴったり天井高。3F2層分くらいの吹き抜け。階段の幅。900ないくらい。ねんきの入った木の机。9坪ハウスに並んでいた趣味の良い家具とまったく違う映え方をしていた。移動書庫の間にできたいくつもの小さなスペース。金属の風呂釜上がりぶちのみの縁側のような入り口のみのボックス。外からみた天井高。2100ぎりくらいのボックス。上に並んだ植木鉢。開口高さ!大きさ角度。椅子に座った時の目線よりちょうど少し上、から大きくあいた四角。階段のちょうど下から入るので、登る時は平行四辺形の空。階段下の椅子に座れば見上げる視界にとなりの屋根と空のみ。ちょうど夕暮れのブルーの時間。巨大なブルーの四辺。開口大きさ、高さ。高さ、路地幅、段差、それぞれの段差、薄さ、厚さ全ての寸法に意志がゆきわたってる。狭さをまったく感じさせないのはスケールにばらつきがないせいか、開口の寸法によるのか、両方か。敷石ドライエリアのふた。