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テーマ:食べ物あれこれ(49804)
カテゴリ:日常のコト
うちの地域ではこの時期になると各家庭でいかなごのくぎ煮が作られるようになります。
その盛り上がりようは半端でありません。 商店街中が「いかなご祭り」です。 「いかなごの歌」が作られてCDが発売されているくらいです。 今の時期駅前広場では朝10時から夜8時ごろまで「いかなごの歌」が 流れています。 今日のタイトルはその歌のサビ部分の歌詞です。 いかなごの歌は「いかなごGO!GO!」というのですが、すごい歌です。 検索してみたら、意外なことに歌詞が載ってましたので拝借いたしました。 <いかなごGo!Go!> 作詞 肱岡雄一 作曲 田中久美子 歌詞 (A) 食べても いいかないいかな Go(Go!Go!) 踊っても いいかないいかな Go(Go!Go!) いいかな いいかな いいかな Go! くぎ煮ダンスで Go!Go!Go! 1.垂水名物 かずあれど 一にあげるは いかなごよ 春の丘には 花が咲き 海じゃイカナゴ スーイスィ 朝昼晩の 食卓に 明るくパッと 花が咲く (A)くりかえし 2.歩む人生 甘辛く クギにつまづく こともある 困った人が いたならば 優しく声を かけましょう 手に手をとって 輪になって 未来へ向かって踊りましょう (A)くりかえし 3.人生晴れたり 曇ったり うまくいかない 時もある シケのあとには 大漁だ くぎ煮ダンスで踊りましょう 喜びしっかり かみしめて ご近所さんにも おすそわけ (A)くりかえし 女性と子供何人かで歌われています。ものすごく軽快な一曲です。 800円也。 スーパーでも「いかなご特設会場」が設けられ、いかなごを作るための材料や道具が売られています。 いかなご解禁日を迎えると、魚屋さんでいかなごをキロ単位で購入しそれを家に持ち帰り、(みんな平気で4~5キロはぶら下げて持って帰ります!) くぎ煮の作り方は各家庭で異なりますが、基本的にはしょうゆ、ざらめ、みりん等をいれて炊きます。 家庭によってはそのほかに水あめを入れたり、黄金糖(黄色いアメちゃん)をいれたり、山椒を入れたりします。 家でももちろん食べるのですが、もっぱらよそのお家におすそわけすることが 多いです。 なので、家で食べるいかなごはほとんど他の家からもらったものばかりになります。 自分の家のためでなく、歌にもあるように「ご近所さんにおすそわけ」するために炊いているようなものですね。 親戚等に送ると大変喜ばれる春の名物、いかなごのくぎ煮です。 会社の人に持っていったらたいへん喜んでくれました。 ここに載せてある写真は新大阪駅のおみやげやさんで勝手に撮ったものですが、 135g1050円となっていました。 ぼったくってるな~ と思う今日この頃。 春がそこまで来ている、と感じさせられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月24日 00時03分53秒
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