051763 ランダム
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☆名探偵コナンふぁん倶楽部☆

5 転入生

席替えからちょうど3週間。

私は快斗と前よりいっぱい話せるようになった。

ライバルの七未と香織はクラスが違うので

会わなくてホッとする。

そして、優妃、來未にも恋が訪れたようにみえる。

「さくらぁ・・・転入生来るみたいだよwwぅちっちのクラスにさぁ・・・」

優妃が声をはずませて言う

「まぢで??」

「男子???」

「見たのか・・?」

班の3人も興味津々みたいだった。

「本当!女の子でさっき1階の廊下を先生と歩いてるのを見たよ!」

それぞれの質問をすべて答えながらニコリと笑う優妃。

「おぃおぃ・・女子かよっ?!」

稲葉が口を尖らせる

「でもっ・・・本当は良かったんじゃないの??女子でさぁww」

優妃が冗談交じりで稲葉を見る

「ちげぇし!!!!!!!!」

あはははは・・と二人が笑う。その姿を見て呟いた

「仲良いね・・」

そういうと快斗と硫夜がため息をつく

「幼馴染じゃん・・あの二人。」

快斗がうらやましそうに言うと來未が突っ込みを入れた

「ん~??二人とも女の幼馴染がいるじゃなぃ?」

いやな予感がして、教科書を整えて準備を始めた

「えっ????」

「幼馴染・・・・」

二人とも首をかしげる。

「さくらだよ!!さ・く・ら!!!」

來未があきれた顔で言った。

「さくら・・・ぁ!!」

「姫川?・・!!!」

気づいたのを見て私に告げ口をする

「さくらぁ!!!岩崎と滝野、さくらの幼馴染ってこと忘れてるよぉ~!!」

「あ・・あれ・・・(汗)」

滝野があわてる

「俺は・・おぼえてた・・けどよ・・(汗)」

快斗も呟いた

「いいよ・・この話はさぁ・・・・」

私は話を打ち切った

「つまんないの。。。」

來未が口を尖らせる

「ねーねーっ・・」

優妃が近寄ってきて言った

「阪井先生遅くない???」

阪井先生。。というのは私たちの先生。

「だよなぁ・・・・」

快斗が考え込む

「う~ん・・・転校生にてこずってるとか?」

滝野も考える

「その転校生、ヤンキーなんじゃねぇの??」

稲葉が笑いを含んだ顔で言う

「稲葉君・・失礼だよ」

私の発言でみんなが笑った

そのとき足音が響いてきた。もう近く・・

みんなが席についた

「遅れて失敬。転校生の関係で少々てこずってなぁ・・」

みんなの笑い

「さて・・じゃあ入ってきなさい。」

ドアを開ける音と同時に美少女が姿をあらわした

「こんにちは・・並木 優梨子(なみき ゆりこ)ですどうぞよろしく」

先生の説明が入った

「並木さんは青森からきたそうだ。ぜひクラスにとけこめるよう、みんなよろしくな」

優梨子は2班の席に座った

同時に朝のホームルームが終るチャイムがなった

「気をつけーーーー礼ッッッッ」

日直の合図でみんなが動き出した

でも私は椅子に座って考えた

並木 優梨子・・彼女の発する独特の雰囲気は

なぜか体から離れなかった

~~~~~~~~~~~~続く~~~~~~~~~~~~~~~~~

やっと続きがかけました

待っててくれていた方が一人でもおられたら

ごめんなさい・・・

2007 6 29


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