7 対決私は新たな決意をした。それは人生で初めてのこと・・・だった。 でもまだその決意は 自分の心に秘めておくものだと感じた。 「おはよぉ!早いねぇww」 優妃が笑顔で向かってきた 「おはよぅ優妃♪」 優妃の笑顔はパワーを感じる。 見ているだけでこっちも笑顔になってしまう・・・ 「ぉっす・・早いなさくら・・・」 快斗が来た・・ 「ぅん!おはよう・・っ」 早起きはやっぱり得するなぁ・・ そう思いながら席を立ち、快斗のそばに行った 「ねぇ快斗。。。昨日の***見た?」 「ああ・・すげぇやつ、出てたよなぁ・・」 快斗はいつも私の話を聞いてくれる なんて優しいんだろう 心からそう思った・・・ 「おは~~~~~~~っす!!!」 滝野が教室に来たのは、、話していてから10分後だった。 「あっぁぁ・・・汗」 おもわず驚きが顔に出てしまう・・ 「んだょ・・俺は邪魔ものかよっっ・・」 怒った様子で鞄をたたきつけた 「なにやってんだよ。。硫夜・・?」 快斗が不思議そうな顔で見る 「ばっ・・ばかやろう・・っ」 普段優しい硫夜は怒ったときも暴言を吐いたりしない。 「んでもねぇよ・・」 そういって硫夜は廊下に出て行ってしまった。 「どうしたんだろ・・?」 私は不安になった。 「大丈夫さ。。きっと何かでいじけてんだよあいつは・・」 そういいながらも快斗は不安を隠さなかった・・・ やっぱり心配なんだな・・ そう思っているとき。。 「姫川 さくらさん・・ちょっと。。」 聞いたことのある声が響いた 「ぇっ・・なんでしょうか・・??」 声のしたほうに行ってみると七未と香織が立っていた 「あなた・・・私達と対決しない??」 急な言葉に返事の声が出なかった 「あなた、、岩崎君とよく話してるけど、、」 七未が恨めしそうな顔で話す。。 「この対決・・・に負けたとしたら、一切話さないでほしいの。」 「はな・・さない?」 向こうの話し手はいつしか香織に変わっていた。 「そう。。」 「どういうこと・・?」 だ~か~ら・・と七未が言う 「私達、岩崎君のことが好きなの。」 「はっっ・・はぁ・・」 まさか私の前で言うとは思わなかった。 「だから、あなたと岩崎君が仲良くしているとなんとなく、嫌なの」 「・・・」 「そういうわけで、、はい、これ。」 無言で受け取った 「日時と内容が書いてあるゎ・・そのとおりにこれなかったら負けとみなすわよ」 それだけ言うと、2人は「じゃあ」と言って帰ってしまった。 今何が起きたのか、何もわからなくなってしまった。。 私はどうすればいいのだろう。。 ~~~~~~~~~~~続く~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 読んでくれてありがとう♪ なんか怖くなってきた・・かも汗 アドバイス&感想は BBSにてお願いします♪ でゎ~~ 2007 7 13 |