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2005/09/22
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カテゴリ:観賞
 本日、ガイドで映画鑑賞。
 久しぶりだな、映画デー。ちょっと気になってた「タッチ」を観る。

 「タッチ」と言えば、中学時代の青春である。
 リアルタイムで見てたし。
 すごく好きなアニメだったわけじゃないけど、親友に感化されて見ていた気がする。私は、原田が大好きだった。でっかくって、さりげない優しさを持っている人が好きである。

 アニメの実写版って、アレレ~と思うものが多いけど、この映画はわりとアニメのイメージを崩さずに、現代版「タッチ」と言える作品だった。上杉達也はいつも、作者自身なのかな?ってよく思っていた。その前にアニメでやってた「みゆき」も、優柔不断な男の子がメインである。自分もウジウジしてるけど、優柔不断ではないので、ふーんと思うことがあったり。ただ、達也と和也が南に恋心を抱いて、達也が遠慮して和也を前に出させるのに、エースの和也が死んでしまうことで、またこの二人の関係が複雑になっていく様は面白いなと思った。

 人は、本音だけでは生きていけない。立場や、他の人との関係性の中で、自分の存在を置くこともある。私もよく、そんなことを基盤に台本を書くことが多い。昨年の「春の修羅」はそれもテーマだったりした。いやいや、22の時に書いた「幾時代かがありまして」もそうである。「立場」に悩む女性である。
 役を全うできず、皆、悩むのである。それは、建前だからである。本音で生きていく、今はそれを「人権」として保護しているのだが、それによって何が生まれたのか?逃げ道は沢山出来ていく、場合によってはそれは、病気や障害、生まれつきという言葉で解決して、自己批判から逃れていく。自己批判、自己悲観する暇があれば、そのことに直面し、解決するほうがずっと、建設的である。

 達也は、才能だけでなく努力で、南を甲子園へと導いた。
 和也は、努力を継続できることが才能だったのかもしれない。
 あえていうなら、ウサギとカメと言ったところか?
 しかし本当は、達也は努力を継続できる和也にコンプレックスを持っていたような気がする。忍耐力もチカラなのである。
 和也は、器用な達也に挫折感もあっただろう。
 そうやって、成長していくのか?

 自分らしくは、他者の中でしか生まれないのかもしれない。





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最終更新日  2005/09/27 10:42:01 AM
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