給食試食会と学校での読書環境
昨日はリンの中学での給食試食会だった。自校方式(自分とこの給食は校内の給食室で調理する)なこともあり、小学校とは同じ学園だがメニューは違う。小学校よりおいしいとはリンの弁。あちらのはそれこそリンが小1のときに食べたっきりなので、私の舌での比較はしにくい。 ミニコブタくんを膝に乗せているので、初めて会う他学年のお母さんたちにすっかりお世話になってしまう。配膳に並んでくださったり、台布巾をとってきてくださったり。みんなにニコニコ話しかけられて、照れながらも満更でもないゼロ。あんがと、のつもりで下げる頭も育児のキャリアを積んできたみなさんにはスムーズに通じるし。 この日のメニューは沖縄料理。ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)に魚のフライ、もやし中心のナムルと野菜たっぷりのスープ。スープには多様な香辛料が使われていてわくわくする味。薄味だわという感想もちらほら聞こえたが、関東の人は醤油を使ってないだけで「味がない」と言う人が結構いる。このお汁だってそうで、これを楽しめないのはちょっとお気の毒と思ったり。素材の味も生きているし、辛みも充分。 ゼロは始めて食べる味に(私は沖縄料理はゴーヤーチャンプルーとソーキそばしか作ったことがないし、東京に戻ってきてから沖縄料理店には行っていない)どきどきしつつも案外楽しんで食事。しかし食べ始める前に2本もいただいてしまった牛乳でお腹ができてしまっていたらしく、量はそれほどはいかなかった。だから私も息子に譲ってばかりではなくそれなりに食べていたのに、そろそろお皿が空になるという頃、「やだー、リンちゃんママ、小さい子居るなら言ってよー」と明るくおかわりを持ってこられてしまう。リンの幼稚園卒園以来の再会となる元ママ友たちが、今日の試食会ボランティアに何人も入っていたのだ。いや、もうしっかりいただいたし、と逃げ腰の私に、でもしっかりジューシーもう1皿と魚のフライをもう1切れがノルマとして課せられたのだった。フライは持ってきたナプキンに包んでバッグへ、ご飯はちゃんといただきました。おいしかったからね。胸は苦しかったけど。しかし久しぶりに会う人毎に、必ず「またちっちゃい子がいるんだー」と言われてしまう私。 ↓我が家では食卓塩としても愛用。月桃とレモングラスが効いて爽やかな南国風味に。チャンプルー(炒め物)や唐揚の味付けに最適!!【沖縄調味料】OKINAWAチャンプルーの素価格:871円(税込) 原材料 食塩(比率メキシコ産3:石垣島産1) 胡椒・胡麻・にんにく・生姜・レモングラス 月桃・島桑・唐辛子・うこん・ローレル モロヘイヤ・ねぎ 試食会に引き続いての懇親会が実はメイン。校長や副校長が臨席すると聞いて、実は中学の朝読書タイムに関して直訴したかったのだ。うまい具合にすぐ近くの席にサッカーで顔なじみの地元の名士の方(私の子ども時代から地域のために尽力されている。政治活動ではなくほんとに草の根というか地の塩)も、副校長も。 地域で気になることを一人一言ずつ、の時間に(他の皆さんは自転車のマナー、挨拶、コンビニでのたむろといったあたりに関心集中)地区の図書館でも学校の図書館でも小学生にくらべ中学生の利用率が非常に低いこと、地区の図書館にYAコーナーやテーブルが無く中学生には使い勝手が悪くなっていること、一方で学校図書館は選書も今の子どもたちにビビッドなものをしっかり揃え、居心地良くいられる空間づくりもそれなりになされているのにやはり利用されていないこと等を話す。 落ち着いて授業が聞けない学年がある現状などもふまえ、小学校2校でせっかく6年間続けていた読み聞かせの試みを中学につなげられないのはもったいない、自分の選んだ本を読むことになっている朝読書も何を読めばいいかわからなくて15分ただぼーっと過ごす生徒も多いのは残念、と続け、小学校側の読書ボランティアは中学と保護者が重なるケースも多く、いつでも読み聞かせなりブックトークなりの出前をする準備がありますとアピール。 副校長はメモをきちんととりながら聞いてくれた。ただ「是非検討して実現したい」の言葉が前向きすぎて、お母さん方へのリップサービスで終わらなきゃいいがとかえって心配に。案の定帰りがけにつかまえた女性校長は(昨年までもう1つの小学校の校長だったので、読み聞かせの実施についての知識はしっかりある)「朝読書の時間をきちんととるのも大変な現状で××」という感じだった。ただ、秋の読書週間にそういった試みができれば…とは言ってもらえたので、いつでも是非お声をおかけください、準備してますとこちらにもアピールはしてきた。 来週小学校で今学期の読み聞かせの反省会をするので、そのときに報告しよう。後は夏休みに中学の図書室にちょくちょく通って司書さんと仲良しになる努力をしなくては。小学校も司書さんが替わったばかりでまだいろいろお願いしていくことが多い。読書ボランティア 活動ガイド価格:1,575円(税込、送料別) どうする? スキルアップ どうなる? これからのボランティア 広瀬恒子著 一声社赤木かん子の読書力アップ!学校図書館のつくり方価格:2,520円(税込) 学校図書館 Before→After この1冊で図書館が劇的に変わる! 赤木かん子 著 光村図書 CD付 オリジナル棚サイン等収録↓よろしかったら押してください