「常識」は業界が作っている。(1)
自分の頭で考える生活設計。
『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
住宅取得を考える時の
3つの大きな不安
2015/5/22 マネーの達人
渡邉 誠さんという人のお話。
※保険会社出身でFP事務所を
やっている人のようです。
もちろん、保険や金融商品の
販売窓口をしています。
「マネーの達人」といえばだいたい、
何かを売る人・・です。
「売る人の話」という前提で、
お話を聞きましょう。
市場最低金利の中、住宅借り入れ金利は、
変動金利なら1%を大きく下回る
金利状況となっています。
また、消費税の10%へのアップを考慮すると、
※それは、考慮しなくていい。
もっと、はるかに大切な事がある。
なぜ? 分からない人は
キーワード検索をどうぞ。
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「住宅取得 消費増税」と入力
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「消費増税を考慮」させるのは、
「業界とその仲間たち」の意図です。
商売がしやすくなります。
「常識」は業界が作っている。
洗脳されないよう注意しましょう。
そろそろ家を持ちたいと考えながらも、
多くの方にとりまして、
家の取得は最初で最後になる
大きなお金が必要な買い物ですので、
お悩みはつきません。
建築用語や法律用語、金融関係の用語など
普段耳にしたこともないような言葉が飛び交う中、
最終的にいくらお金が必要なのかがよくわからず、
建築会社や銀行から、言われるままに
請負契約書や金消契約書にサインし、
気がつけば、ローンが返していけるのか?
こんなに予算が膨らんでいくけれど大丈夫なのか
と、不安にかられ、寝苦しい日々を
すごされる方もいらっしゃいますでしょう。
私どもFPに住宅取得のご相談にこられる方は、
※FPへの相談も、注意したい。
この人も含めて商品を販売する
人ばかり・・です。
売る人の話を真に受けてはいけない。
大きく3つの不安を抱いておられます。
不安 1 我が家にとって、いったい
いくらの住宅がふさわしいのか?
不安 2 いったい、幾らなら借りられるのか?
その金額を返していけるのか?
不安 3 変動金利が得なのか、
固定金利がいいのか、どちらが得なのか
整理してみると、
我が家の家計が破綻することなく、
住宅ローンを返していくには、
幾らの借り入れだと大丈夫かを知ることが出来れば、
不安の多くは解消することを理解することです。
不安の解消その1:家はいくら費用が必要か?
例えば、一戸建ての家の取得を考えますと
土地の取得費
+住宅の建築費(本体+消費税)
+諸経費
(登記費用・ローン借り入れ費用・
税金・火災保険・引越し・家具の購入費等々)
+住宅ローンの借り入れ金利
+固定資産税・都市計画税
+メンテナンス費用
がトータルで必要になります。
また、マンションの場合ですと
管理費や修繕積立金・駐車料が別途必要になります。
※マンションは買ってはいけない。
所有してはいけない。
なぜ? 分からない人は、
上記のようにキーワード検索。
このように、住宅を取得するには、
当初の建築費や土地の取得費以外に
毎年必要となる経費があります。
家に掛けられる費用は、
現在の収入
-(生活費+子どもさんの今後の教育費
+車の維持費+車の取得費
+老後へ向けた資金準備等の費用)
が、住宅ローンの返済に充てられる金額となります。
※このような考え方をしてはいけない。
住宅ローンを返済しながら、
教育資金積立て、老後資金積立て
をしている状態は、
生活設計的におかしなことです。
なぜ? 分からない人は
キーワード検索をどうぞ。
『貯蓄利息<借金利息!』
『借金返済=最強の教育資金準備法』
『借金返済=最強の老後資金準備法』
保険や金融商品を売る人が
上記のような「目的別貯蓄」を
いつもアドバイスをします。
売りたい商品を買ってもらう方向へ
誘導する・・ということです。
洗脳されないように注意しましょう。
その金額が幾らになるかを、ご自身で計算するか、
お近くにFPがいれば、計算してもらうと、
年毎の費用と累計収支が目に見えますので、
だいぶ不安が解消できると思います。
※「お近くにいるFP」さんは皆、
だいたい商品販売の窓口です。
残念ながら・・。
( 後半へ続く )
「常識」は業界が作っている ・・っと。
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