武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

2016.5.2　ネット広告・・。




このような広告を見て、
「病気に備えられる上に３年ごとにお金がもらえる！」
これはお得だ(^^♪

・・と直感した人は、表彰状もののおバカさん。
（失礼！）

これは・・定期保険です。死亡に備える定期保険。
20歳の男女に死亡保障が必要なことは、
まず、ありません。

保険料を安く見せるために
20歳の保険料を掲載しています。
30代40代ならはるかに高額になります。

自分の頭で考えることをしない人、
生活設計の意識がない人は、
いつもこのような広告に引っかかって、
一生・・お金をたれ流します。

算数をしてみよう。

保険加入を検討する人、すでに加入している人、
加入を続ければいくら払うことになるのか？
算数をしてみよう。

この広告の保険の場合・・
3,800円×12ヶ月×15年＝684,000円
約68万円も払うことになります。

これは20歳の場合であり、
30代40代ならはるかに高額になります。
（当たり前）

このようなお金があれば、何回でも
心ゆくまで病気になることができます。(^^

お金は、保険屋さんにあげるのではなく、
自分で貯蓄しておいた方がいい。
（当たり前）

病気になることがなければ、
自分の資産として残ります。

でも・・この保険は
「３年ごとの生存給付金がある」？

おバカさん・・です。

保険会社が受け取った保険料より多く
給付金を払うことは、絶対に無い！
（当たり前）

加入者は払った保険料の一部を
給付金として受け取って
「得をした(^^♪」
気分になる・・だけのこと。

だから、保険会社が成り立つ。（当たり前）


『保険加入＝お金を失うこと』

『保険料＝失うお金』

保険屋さんに払うお金があったら、
生活設計の意識をもって、
自分のために貯蓄しよう。