子どもが独立するまでは
生命保険が必要?
そんなことは、まったく無い。
洗脳されないように・・。
自分の頭で考える生活設計。
『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
安い保険はダメ保険?
理由が明確なら大丈夫
正しい保険選びの考え方(3)
※このタイトルからして、
いかにも立ち位置は保険業界。
2016/9/21 生活設計塾クルー
浅田里花 さんという人のお話。
※専門家の話は、
そのまま・・真に受けずに、
自分の頭で考えながら聞く、
・・そんな習慣を見に付けたい。
でないと、
お金がいくらあっても足りない
生涯になってしまいます。
(当たり前)
専門家という人種は、多くの場合、
『売る側』に立っているものです。
( 前半からの続き )
■「10年定期保険」「収入保障保険」がお勧め
具体的には、どんな種類の保険商品に入るのが
家計に優しいのでしょうか。
※「入るのが」・・って、
保険加入を当然のこととして
人生を考えてはいけない。
『保険加入=お金を失うこと!』
をしっかり理解した上で、
『保険にはできるだけ加入しない』
ことを前提に、生活設計したい。
子供がまだ乳幼児というケースは、
子供が自活できるようになるまで時間が
かかるので、
保険期間10年の「定期保険」で
目先10年間の死亡保障を確保したいところです。
※そもそも・・
子どもが小さいからといって、
夫や妻に死亡保障が必要だとは
限らない・・ものです。
健全な家計であれば、
赤ちゃんや幼児がいても、
夫婦とも現在も将来も
生命保険は不要!・・ということは、
普通によくあります。
加入が当たり前・・というところから
思考をスタートしてはいけない。
それでも・・
きちんと計算した結果、
仮に死亡保障が必要だとしても、
定期保険はあり得ません。
死亡保障必要額は、
年数の経過とともに急激に
減っていくので、
定期保険のような保障額が一定の
四角形の保険は非常に不経済です。
保障が必要であっても、
保障額が減っていく三角形の保険
なら、失うお金が少なくて済みます。
10年後には子供も成長しており、
乳幼児の頃ほど大きな保障は要りません。
とはいえ、独立までにはまだ年数がありますから、
保障額を減額して更新していくといいでしょう。
※四角形の保障を前提に
考えてはいけない。
次の更新を迎える頃には、
子供の独立のメドが立っているはず。
子供への経済的責任は果たせるものと思われます。
※このように画一的に考えては
いけない。
この際、更新時には
年齢が上がって保険料もアップするため、
同じ定期保険でも保険期間10年より
例えば60歳満了など、
保険料の変わらない長期保障のほうが
安心と思われがちです。
※「60歳まで死亡保障が必要」
・・というのは、
◯家計が変
◯特殊な事情がある
の、どちらかです。
一般的には、60歳まで死亡保障が
必要なことはありません。
しかし、そこには落とし穴があり、変わらないのは
全期間で平均化されるからにすぎません。
つまり、
年齢が高くなってから払うべき金額の保険料を、
若いうちから負担することになるのです。
心配なのは子供が小さいうちの死亡リスクのはず。
今必要な保障のために、今の年齢で計算された
保険料を払うほうが合理的と考えましょう。
保障額を減額すれば、保険料アップも抑えられます。
※元々、定期保険には加入しない
・・を実践していれば、
このようにゴチャゴチャ考える
必要はありません。
更新が面倒、やはり長期の安心が欲しい
ということであれば、
「収入保障保険」に加入してもいいでしょう。
※本当に死亡保障が必要な場合、
「収入保障保険」で備えるのが
最も合理的ですが、
ここで言うような「長期の安心」
なんて考える必要はありません。
なぜ?
死亡保障必要額は年数の経過
とともに、急激に減っていくからです。
必要であったとしても、
10年未満でゼロ(不要)に
なったりします。
(健全な家計なら当たり前)
保険会社が売る収入保障保険は
60歳とか65歳までの商品が多く、
希望する短期の商品はありません。
で・・どうするか?
しょうがないから、
長いヤツに加入しておいて、
必要な期間が経過したら解約!
することになります。
『保険加入=お金を失うこと!』
いつまでもダラダラとお金を
たれ流していてはいけない。
保険はできるだけ早く卒業しよう。
こちらは
保険期間内の保障額が一定の定期保険と違って、
保険期間内に万一のことがあれば、
それ以降、満期まで死亡保険金が年金式に
分割して支払われていく仕組み。
加入当初の保障額(トータルの年金額)は大きくても、
時間の経過とともに減額していくことになり、
保障額を見直すのと同じ働きをします。
保険期間は60歳満了、65歳満了を中心に、
会社により50~90歳で設定できますが、
あまり長くせず
子供が独立する時期に合わせれば十分と考えます。
※だまされてはいけない。
「子どもが独立するまで
親の死亡保障が必要」
・・って、なんとなくもっともらしく
聞こえるが、
健全な家計なら、そんなことは全くない。
ところで、若い世代でも一生涯の死亡保障がある
「終身保険」に魅力を感じる人は多いのですが、
相続対策など明確な加入目的がない限り、
私はお勧めしません。
※終身保険に入ってはいけない。
(当たり前)
子供が独立するまでの死亡保障が目的なら、
遠い先かもしれない「終身」でなくていいわけです。
※「子供が独立するまでの死亡保障」
自体が元々不要だし、
「終身保険」も入らない方がいい。
何と言っても保険料が高い!
貯蓄性のある保険といわれますが、
途中解約すると元本割れする期間が長くあり、
家計が苦しくなったときに続けるのが負担になります。
マイナス金利の現在では収益性も期待できず、
家計を縛るだけの「とても効率の悪い貯蓄」に
なってしまうと心得ましょう。
※保険はすべて・・
「家計を縛るだけのとても効率の悪い貯蓄」
です。
『保険で貯蓄してはいけない』
また、シングルや新婚世帯など
本来死亡保障は要らないはずの人たちから、
何か入っておきたいという声をよく聞きます。
少額の保障を手ごろに備えるとしたら、
「死亡保障」と「医療保障」などがパックになった、
1口1000円程度から入れる共済商品に
とどめておくのがいいでしょう。
※そんなことをしてはいけない。
『保険加入=お金を失うこと!』
そのお金で何かおいしいものでも
食べた方が、はるかにマシ。
本格的な保障設計が必要になるまでの
つなぎとして十分です。
※つなぐ必要は無い。
わずかなお金でも たれ流すな。
皆さんの関心が高い「医療保障」については、
次回詳しく取り上げたいと思います。
※「医療保障」は、保険で備えては
いけない。
医療保険やがん保険には入らない
方が、人生はうまくいく。
(当たり前)
【 業務日記:行列のできるFP事務所 】
【 武田FP 】
《 ブログ記事 アップ 》
※1件。
《 実行支援等 》
※顧問会員Mさん(50代)
マイホーム取得 実行支援中。
(マンション売却⇒一戸建て取得)
次回打ち合わせは・・9/23(金)
16時ごろ、今度は夫妻で来所します。
土地契約に向けて、進行しそうです。
【 佐々木FP 】
《 事務所会計作業 》
《 現状診断☆ & 生活設計★ 》
1 Wさん(30代):☆3/3再ヒア待ち。(1/26着)
2 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)
3 Sさん(30代):☆9/19再ヒア戻る。(7/9着)
※作業途中。
現状診断 終了予定は9/26(月)
です。 お楽しみに・・。
4 Uさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/16着)
5 Yさん(30代):☆8/22再ヒア待ち。(7/23着)
6 Nさん(30代):☆8/24再ヒア待ち。(7/27着)
※再ヒア回答 シートのみ戻る。
7 Nさん(30代):☆9/13再々ヒア待ち。(8/9着)
※9/21 再々ヒア回答戻る。
8 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)
9 Sさん(20代):☆9/12再ヒア待ち。(8/25着)
※9/22再ヒア回答戻る。
いただいたメール。
お世話になっております。
再ヒアリングシートを
記載させていただきました。
お忙しい中恐れ入りますが
ご確認のほど
何卒よろしくお願いいたします。
また下記2点考えておりますので
現状診断に踏まえていただきたく
お願いいたします。
・H◯◯年、H◯◯年で二人目、
三人目の子供を出産したいと
考えております。
・可能であれば、両親に借りている
一軒家の住まいではなく、
2年~10年以内に自分達の
家を購入したいと考えています。
何卒よろしくお願い申し上げます。
※それは、しません。
「現状診断」と「生活設計」とは
まったく違います。
何のために「現状診断」をするか?
理解できていないようです。
希望しているようなことは、
「現状診断」の結果を見て、
考えてから、行なうことです。
まだ現実になっていないことは、
「現状診断」には反映させません。
顧問期間としては充分な、
1年を皆さんにお上げしています。
1年の中で、現状診断、生活設計、
実行支援・・等々と、作業を
進めていって、人生をしっかり
計画することになっています。
2~3人目の子どもや、
マイホーム取得のシミュレーションは、
「現状診断」が終わってからの
作業です。
10 Kさん(30代):☆9/15再ヒア待ち。(9/8着)
11 Tさん(30代):☆9/13 現状診断 依頼着。
※ Oさん(20代):9/19 シートのみ着。
※お~~い、資料まだ届かないぞ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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