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私的にいろいろと絡み事の多い東京・府中試験場(苦笑)で催された警視庁主催の
“セーフティ ライディングスクール”に参加して来ました 毎回軽~く3ケタを 超える参加者で賑わうこの講習会、以前に金網の外から見学した事はありますが 参加は今回が初めて…今日はよく晴れた事もあってかやはり多くの参加者が集って いました 午前・午後を通じて自動車用・二輪車用それぞれのコースをほぼフルに 使い、様々なテーマに取り組む形で進められる形式になっており、かなりみっちり 走れるという部分も高い人気のポイントなのでしょうね…これまでの参加回数や 運転技術レベルによって4種類(4色)のゼッケンが割り当てられる事になっており 上級が赤・中級が青・初級が緑・初心者が黄色となっている様子…私はもちろん “黄色”を強く希望…はい? 「何やら昨日どっかの講習会の“遅乗り大会”で 云々~」? いやそれは気のせいです(爆)…まずは参加者を2つのグループに 分け、前記したそれぞれのコースに分かれますが、私は午前に自動車用・午後に 二輪車用コースを使うグループに入りました 半分に分けられているというのに そのものすげぇ数のバイク(汗)…それがゾロゾロと移動する様はなかなかに壮観 でした さてさて、話題の“府中の講習会”はいったいどんな感じなのやら…? 自動車用のコースに移動したグループはまずに3種類の制動=急ブレーキ課題に 臨みました 設定されたポイントで停止するように急制動をかける“目標制動”と 設定されたポイントで制動を開始してなるべく短い距離で停止する“急制動”に 指導員の合図に従って急制動を行なう“旗振り(旗上げ)制動”という3つの課題が 設けられ、それぞれを順にグルグルと回って行きます それぞれ微妙に内容が違う わけですが、中でも“目標制動”は思いの他難しかったですね…進入の際の速度は 40km/hを目安として指定のポイントに向け急停止を試みるというものですが 自身の制動技術=どの程度ガツンとかけられるかという事がある程度把握出来て いないと“どのあたりで制動を開始すればよいのか”というポイントが掴みにくく ピタリと指定のポイントに停められないんですよ…目線はパイロンではなく前方を 見ながらでないといけないので、とにかくその2つの要素のバランスを自身の中で ちゃんと形にしておかないといけない課題です “急制動”は割愛…“旗振り”は 前記した通り指示されたタイミングで急制動をかけるもので、目線は前方を見つつ 指導員の旗の動きをしっかりと視界の中で捉えておき、合図とともに停止します これらの制動課題を繰り返し行なう中で、自身の中で「もうちょい強くかけても 大丈夫そうだ」という部分を少しずつ煮詰めて行く事が出来、自分がどの程度の 急な制動が出来るかという事を改めて知る事が出来ました そんな一方でこちらの コースでは微妙にプレッシャーのかかる部分が…それぞれの制動課題間の移動は コース内を指定の順路を通って移動するのですが、信号を除いて一時停止や踏切 通過・見通しの悪い交差点での安全な通過等の“法規走行”をしっかり行なう事に なっているのですが、ゲストとして招かれていた白バイ隊員さんが随時コース内を 走り回っていて、交差点をはじめとして様々な場所で陰から(←ココ大事)ジ~ッと 我々の走り方を見てやがるんですよ(激爆)…まぁ私の場合はいわゆる“技能試験 走り”がまだまだ染み付いて残っているので、どちらかと言えば堂々としたもの ですが(苦笑)…小休憩を挟んでから“コーススラローム”が始まり、設定された コースをグルグルと走り回りました レベルによってグループ分けされているのに 加えて自身のレベルに合わせて前後の人と示し合わせて走行順を逐一変えてもよい ので、走行ペースに惑わされずに走れていいですね…同じコースを繰り返し走る 事によりその都度それぞれの部分の走り方を考えながら臨めるのもタメになります お昼休みを挟んで今度は二輪車用のコースで様々な課題を含むコースを回りました Uターンからゆっくりと進みながらの“千鳥走行”、“一本橋”に“波状路”を 経てS字を抜け、少数のオフセットスラロームから直線スラローム、そしてS字や クランク等を含むコーススラロームという構成になっており、午前と同様に繰り 返し周回しました 課題としては“お馴染み”と言えるものが含まれる中、やはり これらも繰り返し臨む事によっていろいろと見えて来るものがあります 午前と 違いかなり小さい旋回を求められる部分もあった事からか何台か転倒していた人も いたようですが、さすがにこちらのコースはある程度大きくて重い車両になると しっかり曲がらせてやらないとスムーズに行けないので、難易度はやや高めかな… 小休憩を挟んで最後は全車両を自動車用のコースに集めて制動課題のおさらいを して全行程終了となりました いやぁ~、たっぷり走ったなぁ…お疲れッス~! 構内は例によって撮影禁止のため関連する画像がないのが残念なところですが(惜) 緑に囲まれた府中試験場の自動車用コースを自身の愛車で走り回れた事と、自身が 免許取得のために技能試験を受けた両方のコースを走り回れた事で、走行とは別の 部分での充実感もあるスクールとなりました 特に自動車用のほうは“ついこの 前”でしたからね(笑)…長時間にわたり課題を伴って走り回る中で自身の運転も いろいろと総合的に見直す事が出来ますし、大変いい機会であったと思いました しかもこれだけの規模でありながら事前の申し込みが不要なので“たまたま予定が 空いた”とか“その気になった”というタイミングで参加出来るというのも嬉しい ところです もちろん私的に“懐かしい風景”も楽しめる部分もあるし…(苦笑) ちなみに今回はバックレストを外した状態で臨んだのですが、講習中は終始足を 前に置く事はほとんどなかったので、そこから考えると窮屈感を気にする部分は なさそう…というわけで、もし先々に同様に機会があったら今度はバックレストを 着けて“腰当て”が効いた状態で臨んでみたいものですね…両者の違いやいかに? 試験場を後にしてからそのまま埼玉・和光市の『レインボーモータースクール』に なだれ込んで恒例の“インストラクターグランプリ”を観戦するつもりでしたが 急用が入ってしまい回避を余儀なくされました チックショ~、すんげぇ楽しみに してたのになぁ(激惜)…まぁ今さら言ってもしかたがない、次回また行こうっと! 警視庁 : セーフティ ライディング スクール → http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/nirin/beginner.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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