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免許制度の話題では欠かせない「その免許でどの大きさまで運転出来るのか?」と
いう話ですが、今回の制度の改正で改めて思った事が…それは「“未満”ってもう やめたほうがいいんじゃねぇの?」という事です 例えば先日私が取得した中型の 自動車免許で言うとその上限は総重量で11t未満、積載量で6.5t未満となって いますが、その事を踏まえてこちらの画像をご覧下さい…何か違和感ないですか? (↓クリックで大きな画像が見られます) このグラフを見て、それぞれの免許の上限はどう書かれているでしょうか? 法律 上ではそれぞれの免許で運転出来る車両の範囲は“○○以上、××未満”という ように書かれているのですが、画像のようなグラフィック形態だとそのほとんどに “未満”は書かれていないんですよね…皆さんにお聞きします、この画像の表で 法改正後の普通免許で運転出来る車両の総重量は「何tまで」だと思いますか? どう見ても「5tまで」に見えませんか? でも実際には「5t未満まで」であり 厳密には5tちょうどの車は運転してはならないわけで、つまりこの“5t”と いう数字はその上位である中型の「5t以上」側に属する数字であり、ようするに 「5t以上は中型となる」という捉え方で見るべしという事なんですね…何なんだ そのわかりにくさは? “上位免許”という概念からすれば、上位の免許を取得 していればそれより小さい車両は基本的には運転してもよい形になるわけですから そこから考えると必要とされる表記方法は「何tまで運転してもよいのか」という 形であり、このグラフの表記形態は明らかに誤った受け取られ方になる可能性を 持っていると言えます 実際の現状としてはそのあたりで微妙なラインにある車と いうのはそうはないのですが、とは言ってもこのテの制度について説明・解説を するためのものがこんな事でいいわけがないでしょ…「以上」と「未満」の意味の 解釈は免許を取得しようというくらいの年齢ならば理解出来て当然ですし、把握 していて当たり前の事と言っていいと思いますが、その一方で上記のような部分が しっかりと役割を果たしていないというのは問題ありだと思いませんか? この ような単純な部分で煮詰め方が足りていないというのは免許制度を司る機関として どうかと思うんですがねぇ…というわけで、上限の数値は“未満”で、その数字の 車の運転は制度上はNGです グラフに騙されないよう十分ご注意下さいませ~! そうそう、中型自動車免許の“挑戦記”をフリーページにアップしました! まだ 今だにああだこうだと校正やら追記やらをしているのに加えて要点のアドバイスを 紹介するテキストを別に設けるかもしれませんが、とりあえずお楽しみ下さ~い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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