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想い出は心の宝石箱に。。。

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2014.02.21
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     日本人の 勤勉を代表とするものとして、二宮尊徳( 1787~1856 )を

     昔はあげました。通称、金治郎は相模国( 現在の神奈川県 )で百姓の

     長男として生れましたが、勉学の末江戸時代後期の農政家・思想家

     として有名になりました。1904年、国定教科書に<  修身  >の象徴

     として取り上げられ、薪を背負いながら本を読んで歩く姿の像が、各地の

     小学校校庭に建てられたのです。

         

                     

 

     それが、なんと110年たったいま、道徳の教材として再びよみが

     えったのですから、びっくりです。文部科学省は2月14日、小中学校

     で4月から使う新教材< 私たちの道徳 >の内容を発表し、小学生に

     対してはファーブル、日野原重明と共に、二宮金治郎を登場させると。

     金治郎からは、勉強や仕事をしっかりとやることを、生徒達に教えると

     のことです。  

 

     これに対し怠け者の代表が、道楽で身上( 財産 )をつぶしたという、

     小原庄助さん。

     ♪  朝寝朝酒朝湯が大好きでえ~~  ♪

     民謡< 会津磐梯山 >の囃子詞として、よく知られています。 

 

             

 

 

     小原庄助さんが、いったいどのような人物であるかは、金治郎とは

     違ってよくわからないそうです。


 

     戦後の復興をかけ、日本人は世界に追いつけ・追い越せとして、必死に

     働きました。それを、世界の人々は仕事中毒ワーカホリック( worka

     holic )、エコノミックアニマルと称し、揶揄したのです。

     その根底には< 減私奉公 >という、私を捨て公に献身するという

     日本古来からの日本人の信条があったものです。生活の糧を得るために

     私生活の多くを犠牲にして、男達は仕事に打ち込んだのではないで

     しょうか? 日本人には生活を楽しむ心の余裕が、当時まだなかったのが

     実態では????    

 

                    ビジネスのイラスト「残業」

               

     いまや日本は経済大国になりましたが、貧しかったころのままの意識、

     金治郎型の日本人でいいのか? 自分だけ自国だけが繁栄すればいいの

     ではなく、世界平和・協調に処する日本人として、世界の人々から愛される

     民族でなくてはなりません。それには生きることを楽しむ、小原庄助さん型へ

     重心を少しばかり移しても、いいのではないでしょうか?!

     

 

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Last updated  2014.02.22 00:27:03
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