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日本人の 勤勉を代表とするものとして、二宮尊徳( 1787~1856 )を 昔はあげました。通称、金治郎は相模国( 現在の神奈川県 )で百姓の 長男として生れましたが、勉学の末江戸時代後期の農政家・思想家 として有名になりました。1904年、国定教科書に< 修身 >の象徴 として取り上げられ、薪を背負いながら本を読んで歩く姿の像が、各地の 小学校校庭に建てられたのです。
それが、なんと110年たったいま、道徳の教材として再びよみが えったのですから、びっくりです。文部科学省は2月14日、小中学校 で4月から使う新教材< 私たちの道徳 >の内容を発表し、小学生に 対してはファーブル、日野原重明と共に、二宮金治郎を登場させると。 金治郎からは、勉強や仕事をしっかりとやることを、生徒達に教えると のことです。
これに対し怠け者の代表が、道楽で身上( 財産 )をつぶしたという、 小原庄助さん。 ♪ 朝寝朝酒朝湯が大好きでえ~~ ♪ 民謡< 会津磐梯山 >の囃子詞として、よく知られています。
小原庄助さんが、いったいどのような人物であるかは、金治郎とは 違ってよくわからないそうです。
戦後の復興をかけ、日本人は世界に追いつけ・追い越せとして、必死に 働きました。それを、世界の人々は仕事中毒ワーカホリック( worka holic )、エコノミックアニマルと称し、揶揄したのです。 その根底には< 減私奉公 >という、私を捨て公に献身するという 日本古来からの日本人の信条があったものです。生活の糧を得るために 私生活の多くを犠牲にして、男達は仕事に打ち込んだのではないで しょうか? 日本人には生活を楽しむ心の余裕が、当時まだなかったのが 実態では????
いまや日本は経済大国になりましたが、貧しかったころのままの意識、 金治郎型の日本人でいいのか? 自分だけ自国だけが繁栄すればいいの ではなく、世界平和・協調に処する日本人として、世界の人々から愛される 民族でなくてはなりません。それには生きることを楽しむ、小原庄助さん型へ 重心を少しばかり移しても、いいのではないでしょうか?!
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