想い出は心の宝石箱に。。。

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     盲導犬が 7月下旬、鋭利なもので刺されたという、信じられないような事件が

     報じられました。刺されたワンコは日々の暮らしの中で、むやみにほえないよう

     訓練されているので、鳴きもせずその痛みに耐えながら、ご主人さまを職場に

     導いたというのです。                          

     被害にあった盲導犬は、ラブラドルレトリバー オスの <  オスカー  >  ( 8歳 )。

     オスか？ メスではなくオスですよ。いつもの通り、ご主人様を職場までお連れして、

     右腰をさされ出血しているのが、そこで判明。盲導犬は公共の場で抜け毛を散らさない

     ようにシャツを着ており、わざわざそれをめくってフォークかサバイバルナイフの

     ようなもので刺されたような、深さ1～2cmの傷跡が 3～4ケ所あったそうです。 

     盲導犬が日本に誕生したのは1957年、アイメイト協会が訓練・育成した < チャンピイ >

     が第一号。その後増えて現在は、約 1000頭が全国で活躍している由。しかし、盲導犬に

     対する世間の理解・認知度も低く、人に従順で吠えないように訓練されていることから、

     体に落書きされたり盗まれそうになったりすることがあったと。しかし、今回のような

     刃物で刺される事件は初めてのようです。

     鳴かないとわかっているので、かような卑劣な行為に及ぶ輩は、心のねじ曲がった

     <  弱いものいじめ >の典型的なケース。弱いものは助けてあげなければいけない

     のに、それをいじめて自分を上の立場におき、自己顕示欲と優越感を味わう。

     子供の世界に限らず、社会人になっても、セクハラ・パワハラの形で、弱いもの

     いじめは後を絶ちません。

     日本は経済的な発展によって生活レベルは向上し、技術革新によって便利さを享受

     しています。ものが豊になった反面、心は益々貧しさを加速させ、かようないじめの

     世界を醸成させてきています。8月22日  <  江戸しぐさ   >の記事で書いたように、

     家庭・学校そして社会における、道徳や躾の再教育がいまや日本には必要なのです。

     ブロ友さんの一人、みゃ～～おん さんの記事にも書かれ、彼女も怒り心頭に達して

     います。弱いものワンコだから、犯人は刺せたわけで、罰として彼をライオンの

     檻の中に、放ったらいかがでしょうか？ 食われてしまったら刑期満了、ライオンの

     尻を刺せたら減刑の処置とする。

     えっ・・・これもいじめじゃないかって？！ かような卑劣な輩に人権云々という

     人がいれば、日本がやはりおかしくなっている証だと、思いませんか？！

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