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想い出は心の宝石箱に。。。

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2015.03.07
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     世界的に有名な日本人指揮者、福島県いわき市小名浜出身の小林研一郎( 1940~ )を、

     知っている方はあまり多くありません。クラシック界ではコバケンの愛称で、炎のコバ

     ケン・炎の マエストロと呼ばれている、国際的な指揮者なのですが・・・


     たまたま郡山在勤時、小名浜の取引先社長さんがコバケンの同級生、竹馬の友と

     いうこともあって、彼を知るところとなりました。2002年プラハの春音楽祭オープ

     ニングコンサートで、東洋人として初めてチェコフィルを指揮し、スメタナの< わが

     祖国  >を演奏することとなりました。取引先社長さんがコバケンの後援会会長だった

     こともあって、いわき市の有力者がプラハへ応援ツアーに行く事となり、皇子も参加

     したことがあるのです。


 

                        

 

 

     ルックスはかくのごとくマントヒヒのようで、指揮も身振りが激しく、時にはうなり

     声をだすのです。皇子がウイーンフィルを指揮していた時、クライバーゆずりの

     貴公子と 称されていたのとは正反対。



 

                           IMG_4196 (480x640).jpg                       



     彼は、日本フィルの桂冠指揮者なので、年 3回コバケン・ワールドという、定期演奏会を

     開催しています。前売り券は常に完売という、チョー人気の演奏会で、2014年度はチャイ

     コフスキー特集でした。今回が最終回ということで、サントリホールに出かけました。 

 

                          

  •          IMG_4191 (640x480).jpg

 

  •                   IMG_4193 (480x640).jpg

 

 

 

     最初の演目は、チャイコフスキーのバレー音楽<  くるみわり人形 >から、花のワルツ



 

                     

 

 

     チャイコフスキーの曲を知らなくても、三大バレーと言われている<  くるみ割り人形  >、

     <  白鳥の湖  >、<  眠れる森の美女  >の曲は、誰もが一度は耳にしたことがあると

     思います。花のワルツは第二幕後半で、ハープの美しいカデンツアの後に、あらゆる花や

     おもちゃ、お菓子が踊る場面で演奏されます。

 

 

     第二の演目は、弦楽セレナード              

     コバケンの演奏会が面白いのは、指揮者自らマイクをとって、トークがあるのですよ。

     本曲を演奏する前に、オケに第一楽章出だしを演奏させ

     (^^♪  タリララリララ~~~  (^^♪  と下がっていくので、これは第四楽章の出だしと

     相通じるのですね。はい、すいません、それでは第四楽章の出だしを・・

     (^^♪  タリララリララ~~~   (^^♪

     と説明するのです。

     このようなトークの後で、演奏を聞くのは曲想を理解でき、面白い試みだと思うのです。



    

                       

 

     演奏は一糸乱れぬもので、日フィルがこれほどの実力があるのか、びっくら

     こきました。コバケン自ら演奏後、マイクを再びとって、ロンドンフィルを本曲で

     指揮した時以上の感動を、今日は日フィルからもらったと絶賛。

     


      ここで休憩が入り、後半は <  イタリア奇想曲  >から始まりました。 



    

                 

 

 

 

     そして最後の演目は、壮厳序曲 <  1812年  >。

     アンコールはいつものダニーボーイでなく、ユーモレスク

    

     いやあ~~~、クラシック・コンサートって、本当にいいですねえ~~!!!



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Last updated  2015.03.08 00:37:48
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