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世界的に有名な日本人指揮者、福島県いわき市小名浜出身の小林研一郎( 1940~ )を、 知っている方はあまり多くありません。クラシック界ではコバケンの愛称で、炎のコバ ケン・炎の マエストロと呼ばれている、国際的な指揮者なのですが・・・
たまたま郡山在勤時、小名浜の取引先社長さんがコバケンの同級生、竹馬の友と いうこともあって、彼を知るところとなりました。2002年プラハの春音楽祭オープ ニングコンサートで、東洋人として初めてチェコフィルを指揮し、スメタナの< わが 祖国 >を演奏することとなりました。取引先社長さんがコバケンの後援会会長だった こともあって、いわき市の有力者がプラハへ応援ツアーに行く事となり、皇子も参加 したことがあるのです。
ルックスはかくのごとくマントヒヒのようで、指揮も身振りが激しく、時にはうなり 声をだすのです。皇子がウイーンフィルを指揮していた時、クライバーゆずりの 貴公子と 称されていたのとは正反対。
彼は、日本フィルの桂冠指揮者なので、年 3回コバケン・ワールドという、定期演奏会を 開催しています。前売り券は常に完売という、チョー人気の演奏会で、2014年度はチャイ コフスキー特集でした。今回が最終回ということで、サントリホールに出かけました。
最初の演目は、チャイコフスキーのバレー音楽< くるみわり人形 >から、花のワルツ。
チャイコフスキーの曲を知らなくても、三大バレーと言われている< くるみ割り人形 >、 < 白鳥の湖 >、< 眠れる森の美女 >の曲は、誰もが一度は耳にしたことがあると 思います。花のワルツは第二幕後半で、ハープの美しいカデンツアの後に、あらゆる花や おもちゃ、お菓子が踊る場面で演奏されます。
第二の演目は、弦楽セレナード。 コバケンの演奏会が面白いのは、指揮者自らマイクをとって、トークがあるのですよ。 本曲を演奏する前に、オケに第一楽章出だしを演奏させ (^^♪ タリララリララ~~~ (^^♪ と下がっていくので、これは第四楽章の出だしと 相通じるのですね。はい、すいません、それでは第四楽章の出だしを・・ (^^♪ タリララリララ~~~ (^^♪ と説明するのです。 このようなトークの後で、演奏を聞くのは曲想を理解でき、面白い試みだと思うのです。
演奏は一糸乱れぬもので、日フィルがこれほどの実力があるのか、びっくら こきました。コバケン自ら演奏後、マイクを再びとって、ロンドンフィルを本曲で 指揮した時以上の感動を、今日は日フィルからもらったと絶賛。
ここで休憩が入り、後半は < イタリア奇想曲 >から始まりました。
そして最後の演目は、壮厳序曲 < 1812年 >。 アンコールはいつものダニーボーイでなく、ユーモレスク。
いやあ~~~、クラシック・コンサートって、本当にいいですねえ~~!!!
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