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想い出は心の宝石箱に。。。

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2016.01.27
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  国民的アイドルと言われていた、 SMAPの独立・解散騒動

  独立4人組がわびを入れるということで、元の鞘に戻ったようですね。

  イル・デイーヴォならまだしも、歌唱力のないおじんグループなど、皇子は

  聴く気も見る気もありましぇ~~ん。

 


                   

 

  ただ、産みの親と育ての親どちらが大事なのか?という視点から、このドタバタ劇を

  見ると、芸能ニュースや週刊誌で報じられている事が、腑に落ちるのです。


  マネージャーすらつけて貰えなかった、売れないアイドルグループ SMAP。そこに

  ついたのが、もとは普通の事務員だった飯島。辣腕の飯島によって、トップスターまで

  登りつめたのが、いってみれば彼らの芸歴ともいえます。要は、飯島に育てられ成長した

  わけで、SMAPにとって飯島は育ての親だったわけです。


 

                                   飯島三智マネージャー 

 

  飯島の退職を機に、育ての親と行動を共にするのか、生みの親である事務所をとる

  のか、SMAP は迷い仲間割れしただけの話です。

 


    これで思い出すのが、福山雅治主演の映画「そして父になる」。カンヌ映画祭で審査員賞

  を受賞したのはまだ記憶に新しいところ。



                      



  この映画の題材である新生児の取り違えは、世界中で数多く発生しています。

  2010年にヨハネスブルグの病院で、同じ日に生まれた2人の赤ちゃんが看護婦のミス

  取り違えられ、そのまま血の繋がらない親に育てられました。その後、一方の親が離婚し、

  元夫が自分の子供ではないとして養育費の支払いを拒んだため、元妻が子供のDNAテストを

  したところ、病院による取り違えが判明したということです。


  双方の親の間で子供を交換するか、そのまま育てるかで意見が割れたため、判断は裁判所に

  委ねられました。裁判所が児童福祉法の専門家に意見を求めたところ、「子供たちは引き

  続き育ての親と生活し、実の親とも交流させることが望ましい」という見解が出され、

  双方の親がこの意見に同意したということです。


  日本でも、60年前に発生した取り違え事件で、本来は裕福な家庭に生まれた男性が極貧の

  家庭で育てられたというケースがありました。世界でも信じられないような取り違え事件が

  多く発生しているそうです。

 

 

           

 

 

  病院内の新生児取り違えというミスではなく、意識的に新生児を盗んで育てる

  というテーマもありました。

 

  「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした」

  直木賞作家・角田光代が手がけた、初の長編サスペンス小説を映画化した、『八日目の蝉

  は、赤ん坊を誘拐した女と、彼女に育てられた少女。2人が背負ってしまった痛さや

  切なさを綴った感動作でした。

 


        

 

 

  不倫相手の子を宿すも、出産を諦めざるを得なかった希和子が、男が妻との間にもうけた

  赤ん坊を一目見ようと留守宅に侵入。そのまま赤ん坊を誘拐して育てる、育ての母親

   としての永作博美の演技が、とても印象的でした。 

 

  2011年(平成23年)から全国公開、全国224スクリーンで公開され、2011年(平成

  23年)4月30、5月1日の土日2日間で興収1億5,557万900円、動員14万2,990人、

  初日3日間で興収が2億2,125万4,000円、動員が19万6,130人という、大ヒット

  作品となりました。

  第35回日本アカデミー賞では輝く10冠を獲得し、不朽の名作の一つでしょう。

 


  SMAPの騒動も、このような生みの親・育ての親という視点から見ると、彼らの

  そこに至るまでの葛藤もよくわかるような気がします。

  しかし、仲良し5人組とみられた彼等。この騒動でそのイメージは崩れ、仲間内での

      心の亀裂修復のしようがなく、今後の SMAPの活動に暗い影を投げかけたこと

  だけは、否定できないでしょうね。

 

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Last updated  2016.01.28 00:00:04
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