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普段オペラなど見ない人でも、悪女の代名詞として知っているのが、カルメン。 ビゼー作曲のフランス・オペラを代表する作品ですが、皇子も異なる歌手の演じた DVDを3枚ほど持っています。
そのうちの1枚が、1978年ウイーン国立歌劇場でクライバーが指揮、カルメンを オブラスツオク、ドン・ホセをドミンゴが演じた、名盤といわれるもの。
もう一つが、2010年ニューヨークのメトロポリタン劇場で、カルメンをガランチャ、 ドン・ホセをアラーニャが演じたもの。
ところが、どれもこれもオペラとしては満足しても、男を虜にする魔性の女カルメン という点から見ると、物足りない。 オペラのヒロインはソプラのが演じるのですが、カルメンはソプラノより低い音域の メゾ・ソプラノ。この音域で、演技力そしてなんといっても、男を惑わすフェロモンを 発する歌手がいないからなのです。
有名なオペラだけに、これまでに多くの作品が映画化されました。
1.1 カルメン (1915年 - アメリカ、デミル) 1.2 カルメン (1915年 - アメリカ、ウォルシュ) 1.3 珍カルメン (1915年 - アメリカ) 1.4 カルメン (1918年 - ドイツ) 1.5 カルメン (1926年 - フランス) 1.6 カルメン (1927年 - アメリカ) 1.7 カルメン (1932年 - イギリス) 1.8 西班牙の夜 (1938 - ドイツ) 1.9 カルメン (1946年 - フランス=イタリア) 1.10 カルメン (1948年 - アメリカ) 1.11 カルメン (1954年 - アメリカ) 1.12 カルメン・ベビー (1967年 - 西ドイツ) 1.13 裏切りの荒野 (1967年 - イタリア) 1.14 カルメン (1967年 - スイス=オーストリア) 1.15 カルメンという名の女 (1983 - フランス) 1.16 カルメン (1983年 - スペイン) 1.17 カルメン (1984年 - フランス=イタリア) 1.18 カルメン (1987年 - アメリカ)
その中の、< カルメンの恋 >という作品を名画座DVDで鑑賞して、まさに これこそカルメンとハタと膝を打ったのが、リタ・ヘイワース。
それもそのはず、男を狂わせる悪女役を演じさせたら、おそらくリタ・ヘイワースを 超える女優はいないだろうと、言われているそうです。 両親がダンサーゆえに、親譲りの見事なフラメンコ・ダンスを披露。
リタ・ヘイワースを爆発的に有名にしたのが、1941年の「血と砂」。あまりにも 色っぽいものだから、その年ポスターがバカ売れ。アメリカ中の男性寮の部屋には リタ・ヘイワースの写真が飾られたという。つまりはプレイボーイ誌創刊以前の、 ピンナップ・ガールとしてもリタ・ヘイワースは最も重要な女優であったとの事。
カルメン・カンシーノ・ヘイワースだそうで、本名もカルメンというところが面白い ですね。
今日はカルメンから、カルメ焼きやカルメン・マキなどに発展せず、純粋に カルメンのお話でした。
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