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想い出は心の宝石箱に。。。

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2016.03.17
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   室町時代に流行した連歌の遊戯性、庶民性を高めた文芸が俳諧。これが17世紀に

  松尾芭蕉によってその芸術性が高められ、いまの俳句の源流となりました。

 

 

                松尾芭蕉


                    

 

  さらに近代文芸として、俳句を成立させたのが、明治時代の正岡子規

  最近は、季語や季感を持たない無季俳句や、< や >< かな >< けり >

  などの切れ字を用いずに口語で綴る自由律俳句が、現代の主流となりました。


  俳句は川柳とともに、5・7・5の17文字で、心象風景や想いを詠みこむわけで、

  皇子も趣味の一つとしています。文字数が短いだけに、作者の趣旨をあれこれと、

  思いめぐるのもまた一興。

       

 

     そこで、貴方の好きな俳人は誰ですか?との、アンケート結果は・・・  

 

     第一位  松尾芭蕉    

     第二位  小林一茶    

     第三位  正岡子規    

     第四位  与謝野蕪村   

     第五位  高浜虚子    

     第六位  種田山頭火   

     第七位  黛まどか    

     第八位  中村汀女    

     第九位  金子兜太    

     第十位  水原秋桜子   

 

 

  アンケートに参加した58%の人が松尾芭蕉に投票し、圧倒的な人気があります。  

 


      大野是什坊 俳句

 

  



  芭蕉の句で皇子が好きなのは、

 


   旅に病で 夢は枯野を かけ廻る


 

  一方、小林一茶は庶民的な句が多く、その人間性に多くの共感が寄せられているの

  でしょうね。下記の句もいいですね~~。。

 


  これがまあ 終のすみかか 雪五尺

 



  1980年以降、山頭火ブームが幾度もありましたが、< 放浪の俳人 >種田山頭火

  若い人を中心に、いまだ人気があります。山頭火といっても、ラーメンチェーン店では、

  おまへん。

 



                  風神雷神 山頭火

 

 

 

  公募形式の自由律俳句で、いまや国民的行事となったのが、伊藤園主催の

  < お~~いお茶、新俳句大賞 >。 例年 200万句近く応募があり、皇子の投句も

  < お~いお茶 >のパッケージに掲載される、2000句の中に入選したことが

  あります。



    孫が呼ぶ 両家の笑顔 桃の宴

  

  孫姫の初節句のお祝いに、両家が集った情景を詠ったものです。  

  例年、5月に最終選考委員による詮議、合議の上での選考を経て、7月7日に結果

  発表があります。最終選考委員は、金子兜太、倉橋羊村、黒田杏子、の俳人に加えて、

  作家の阿川佐和子、俳優の吉行和子、写真家の浅井慎平、書道家の武田双雲と、錚々

  たるメンバー。

 


                イメージ 1


     

  川柳も俳句と同じく俳諧に起源を持つ五・七・五の定形詩ですが、俳句とは対照的な

  下記特徴があります。


      「季語」がない。

      「切れ」がない。(一句一姿)

      自分の思いをストレートに言い切り、「余韻」を残さない。(穿ち)


  

  最近は川柳と俳句との壁があまりなくなり、お~いお茶の入選句の中には、川柳に

  近いものも散見されます。

  日常の出来事を、みなさんも川柳や俳句にして、表現してみてはいかがでしょうか?


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Last updated  2016.03.17 17:54:01
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