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想い出は心の宝石箱に。。。

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2016.04.21
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  熊本大地震の復旧現状、そして避難された方々の様子を、マスメディアが毎日

  報道しています。その陰で、やはりおもった通り、倒壊した家屋での窃盗火事場

  泥棒による被害届が、続出しているそうです。 

   

      火事場泥棒とは、火事で混乱した現場で窃盗を働くこと、または窃盗を働く者の

  ことですが、これが転じて人々が混乱している中で利益を得ること、または利益を

  得る者を意味します。

 


       

 


  神戸・淡路大震災でも、東日本大震災でもそうでしたが、住民が避難したことによる、

  留守宅への「空き巣」や、休業中の商店・金融機関に侵入する「店舗荒らし」「自販機

  荒らし」、海外での解体転売を目的に入国した、外国人による被災車両の盗難などが

  続発しました。


  宮城県警察によると、窃盗被害総額が、約1億円(その内、現金被害は約7500万円)に

  のぼり、逮捕者数は7人、合わせて40人を検挙したと。

  またATM窃盗被害は、宮城県内で2011年7月までに22件発生し、被害総額は約1億

  8千万円となり、福島第一原発事故の警戒区域内のコンビニ27店のうち、25店がATM

  破りの被害を受けました。


  他県、他国から災害援助、またはボランテイアの名前で現地入りして、堂々と

  窃盗を働いたグループもあったわけで、人の不幸に乗じて私腹を肥やそうとする

  悪人達に心の底から怒りを覚えます。


 

                   

 

 


  かような心貧しき人たちには、良心の呵責などというものはなく、幼少の時から

  犯罪行為に手を染めているのでしょう。震災もビジネスチャンス・窃盗の好機到来

  と捉え、テレビからながれてくる映像を、小躍りしながら見ているに違いありません。

 

 

  お金に困った貧しい物に、汚職大名や悪徳商家から盗んだ金銭を分け与えたという、

  鼠小僧の義賊伝説が日本にはあります。 

 

      

      




  彼が捕縛された後に役人による家宅捜索が行われたが、盗まれた金銭はほとんど発見

  されず、傍目から見ると彼の生活は分をわきまえた、慎ましやかなものであった

  そうです。そこから、盗んだ金の行方について噂になり、このような伝説が生まれた

  ものと考えられました。


  しかし、現実の鼠小僧の記録を見ると、このような事実はどこにも記されておらず、

  現在の研究家の間では「盗んだ金のほとんどは博打と女と飲酒に浪費した」という説が

  定着しているそうです。所詮、盗賊に善人などいないのです。

         

 

  そして、もう一人の日本を代表する大泥棒といえば、石川五右衛門



      石川五右衛門の画像 p1_16  

 



   歌舞伎< 楼門五三桐 >の「南禅寺山門の場」で、煙管片手に「 絶景かな、

   絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。この五右衛門の目からは、値万両、

   万々両……」と名科白を廻す場面は、歌舞伎ファンであればだれもが知っている

   でしょう。

 

 

  「 石川や 浜の真砂は 尽きるとも

       世に盗人の 種は尽きまじ 

 

 

   と、山門の上下で五右衛門が「天地の見得」を切ったように、悪人はいつになっても

   悪人ということなのでしょうね。


   火事場泥棒を通常の窃盗罪で罰するのは、甘すぎるのではないでしょうか?!

   市中引き回しの上釜茹でなどの、極刑に処するのが正しいと思いますが、みなさんは

   どのように思われますか?!


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Last updated  2016.04.21 16:25:38
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