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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.07.28
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カテゴリ:文学
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​​​ 2020年上半期第163回直木賞は、馳星周の<少年と犬>が受賞しました。​​​​​


​​​
 直木賞は、かって芥川賞と同じく​​​無名・新人及び中堅作家による、大衆小説

 作品に与えられる文学書。​​​


 しかし1970年代あたりから中堅作家に移行し、近年では長老クラスの大ベテラン

 でも受賞する
ことが多々ありました。




 





​​ 馳星周は、マフィア・やくざ・不良少年など暗黒社会の人物がモチーフの、

 いわゆる
​​ノワール小説といわれる暗黒小説の作家。齢すでに55歳で

 その意味では、直木賞の伝統に準じた
妥当な選考、だったのかもしれませんね。



​​ 貴方の好きな直木賞作家?はとのアンケート結果は・・​​


   
     第一位   東野圭吾     ( 1958 ~  )

     第二位   宮部みゆき    ( 196 0~  )

     第三位   司馬遼太郎     ( 1923 ~1996 )

     第四位   浅田次郎     ( 1951 ~ )

     第五位   五木寛之     ( 1932 ~

     第六位   藤沢周平     ( 1927 ~1997 )

     第七位   山崎豊子     ( 1924~2013 )

     第八位   井上ひさし    ( 1934 ~ 2010 )

     第九位   向田邦子     ( 1929 ~ 1981 )

     第十位   池波正太郎    ( 1923 ~ 1980 )

 


​ 最近の受賞者がランキングインしていないのは、アンケートの回答者は50~70代

 
が多く、
平均年齢が約63歳という年齢層の問題なのでしょう。


 

​​​​​​ 皇子があげるとすれば、1位が藤沢周平、2位が山崎豊子、3位が

 浅田次郎。読書の楽しみを​​​​​​
​​シートン動物記で覚えた私は、小学校時代

 に夏目漱石や芥川龍之介などの日本文学を読み、中学校
ではトルストイなどの

 世界文学を乱読。高校に入って、やっと日本現代文学を手掛けました。




​​ その読み方は、面白い読者に逢うとその人の作品を、徹底的に読破しないと

 気が済まない、
というものでした。

 

         



       


 

 社会人となり、その読書量は学生時代より、確かに減りました。

​​ 朝日新聞出版部にいる、大学時代の友人Fくんに逢った時、​​

 ( これ面白いから、読んでみな。 )

​​​​ と彼がくれたのが、藤沢周平の< 蝉しぐれ >の文庫本。


 時代小説の形をとりながら、​​​​
​​​夢・志・愛・友情などがモチーフの、まさに

 青春小説そのものなのです。藤沢周平にはまった​​​
皇子は、それから彼の

 全作品を読破したのでした。

 

 

             

        



 

​​​​​​​​​ 山崎豊子は、< 白い巨塔 >< 沈まぬ太陽 >など、社会派小説という

 ジャンルの作品を次々と
​​発表し、反権力・反体制の小説が魅力です。

 しかし、年齢と共に問題の核心に迫るキレがなくなり、
晩年の作品は面白さが

 なくなりました。




 デジタル社会となって、紙による本に接する機会も少なくなってしまいましたが、

 読書は
心の糧、人生の道しるべという、おいらの考え方は

 不変です。



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Last updated  2020.07.28 14:18:37
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