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東京ばなな

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2008.11.14
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1.2ボイラーの概要

ボイラーの能力は、最大連続負荷の状態で、1時間に発生する蒸発量[kg/h又はt/h]で

示される。そのときに換算蒸発量を使います。

換算蒸発量とは?

先ず蒸気の発生に要する熱量は、圧力、温度によって変わってきます。

実際に給水から所要蒸気を発生させるのに要した熱量を、標準状態における水の潜熱

「2257kJ/kg」で除したものです。

わかりやすく書くと換算蒸発量Geは、Gを実際蒸発量[kg/h](温度差だけでは全熱量が

でないので必要になります)、h1、h2をそれぞれ給水及び発生蒸気の比エンタルピ

[kJ/kg]とすると


Ge=G(h2-h1)/2257*(kg/h)

このことをふまえてこの問題を解いてみてください

給水温度20℃、蒸気圧力0.4MPaのボイラーの実際蒸発量が、4000kg/hのとき、換

算蒸発量として正しいものは次のうちどれか。ただし、比熱を4.2とし0.4MPaの蒸気の比

エンタルピは2738.1kJ/kgとする。

1. 6579kg/h  2. 4703kg/h  3. 4187kg/h  

4. 3251kg/h  5. 2800kg/h

 答えは 2番です。

 






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最終更新日  2008.11.22 13:03:29



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