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羅臼ゲストハウス 旅人の宿  とおまわり ななめブログ

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2009年02月09日
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カテゴリ:ホーム画面
このページは、とおまわりの宿のツアーの体験記を載せています。

掲載希望の方は、宿までご連絡下さい。


ルサ稜線体験レポート
2009.3.1
今日は、風も無く、暖かい、トレッキングには、もってこいの一日です。
メンバーは、里紗、悠、千尋典久と、ななめの5人。
2009-03-01 11:00:19
5人でワイワイガヤガヤ(^_^)
大人数で行くと楽しいね。
東京からの悠と千尋は、どんな事にも事に感動してくれたんで、案内を、しているななめももちろんテンションが上がってくる。


入山して間もなく、沢を渡らないと、進めない状況に・・・
2009-02-28 14:55:00



氷と雪の橋、厚みが無いんで、50kg以上の人は、渡れません(笑)
2009-02-28 14:56:52



体重50kg以下の5人は、無事に氷と雪の橋を渡り終えて先に進みます。
ルサ川の岸辺、白樺林の間を時には、沢を横切りながら進んでいきます。
2009-03-01 19:32:28
頭に注目、雪の帽子




鹿の足の骨です。
小鹿の骨で、親からはぐれて、
餌が食べれなくなって、餓死したんではないかと言う事です。
辺りには、狐の足跡がたくさんありました。
自然界は、厳しい(>_<)
2009-02-28 14:59:41



登り始めて1時間。
だいぶ雪が深くなってきた。
雪に埋まっていて、殆ど、沢が見えなくなった。
2009-02-28 15:02:29


一休み
2009-03-01 19:35:29


この辺まで来ると、視界が狭まります。
渓谷を進んでいきます。
2009-02-28 15:04:57




登り始めて、1時間15分。
国後島が見えました。
2009-02-28 15:07:19


2009-03-01 19:37:14


 



頂上到着!!
頂上に着いて、ウトロ側の海が見えた。
「うお~~~~」叫んでる俺がいた。
雲ひとつ無い快晴! 絶景である。
「きゃ~~~~」お嬢さま達も叫ぶ。
ウトロの海は、流氷に埋め尽くされている、絶景である。
2009-03-01 19:40:44

頂上より、羅臼側。
2009-03-01 19:42:12
ここは、ルサ乗越(のっこし)、標高およそ400m、知床半島の稜線で、一番低い所なんで、比較的簡単に行けるんだけど、風が非常に強い所なんで、低気圧が近い時は、行けません。


そして、今日は、サプライズで、タラの味噌鍋をするべく、卓上コンロと両手鍋、もちろん、タラ、野菜、味噌、水を、大きめのザックに仕込んであり、一足早く頂上に着いて鍋の用意、
「カチャ」「カチャ」「カチャ」・・・
火が点かない(^_^;) 何回やっても点かない(T_T)
せっかく重たい思いをして、背負って来たのに・・・(T_T)
鍋は、断念。 皆、期待させてごめん(+_+)
2009-03-01 19:39:02
出来なかった鍋です。
里紗の手作りの、お弁当で、空腹を満たして、帰路に着きます。



帰りの急斜面は、尻滑り。
みんな子供にかえって「わーわー」「きゃーきゃー」、ななめは、ザックが大き過ぎて滑れなかったけど、見ているだけで楽しかった(^_^)v
2009-03-02 00:46:49



みんな、お疲れ様(^_^)/
みんなのお陰で、楽しい一日だった。
2009-03-02 00:48:02

                                     以上、ななめのレポートでした。



知床ネイチャークルーズプラン体験談

~一泊二食、流氷付き?~


2月6日から3泊で、知床ネイチャークルーズプランで宿泊しました。

準公式サイトに載っていたのを見つけて、せっかくだから流氷と、大好きな羅臼岳を洋上から見てみたいと思いまして、予約したのでした。

さて、ただ、予約はしたのですが、気象条件や、海氷の状況で、出港するしないが決まるとのこと。一応、自分としては、土曜日は、羅臼でしたいことがあるので、日曜日に船の予約を入れたいと、横前さんに伝えたのでした。

さて、当日、残念ながら出港せず。朝から雪が降り、天候が思わしくありません。

仕方ないですね、羅臼の天気は変わりやすいので。

翌日に予約変更です。

さて、当日は、おみごと、快晴とまでは行きませんが、船が出港できる水準の天候ということで、乗せていただくこととなりました。

9時出港なので、8時45分ぐらいに、港に行きます。

乗船名簿を記入して、エバーグリーン号に乗船、9時少し前に、出港です。



船室とサイドデッキ、それから2階は天井のないながめのよいデッキ、この3ヵ所の好きなところで、海を、山を、動物を眺められるというわけです。

さて、私は、2階居場所を陣取り、国後や知床半島の景色を眺めていたいのでした。

相泊までは、車や、自転車で、足を運んだことがあるのですが、陸から眺める景色と洋上から眺める景色では、まったく違いますね。

知床半島側はダイナミックで、国後はより近く見えます。

空には、かもめや、オオワシ、オジロワシが優雅に飛んでいます。

相泊の先まで行ったところで、若干風が強くなってきました。

風が強いと、揺れもあり、引き返すことがあるかもしれないと聞いていたので、流氷が見れないまま帰るのは残念だなぁと。

どうなるのかと思っていますと、スピーカーから、知床岬まで行ってみますとの声。

さて、流氷が見ることができるのか、自然との一発勝負です。

岬の突端へ、舳先をむけると、さすがの根室海峡、上下に船が揺さぶられます。風も冷たい。時折、波で海水が巻き上げられ、2階のデッキまで水しぶきが上がります。

そんな経験なかなかできないので、それもまた楽しいもんです。

そして、岬の突端が、左前方に見えてきました。

海には、うっすら、白い物体が。

そうです、流氷です。

岬の先端から、東へ向かって流氷が、浮いていました。

2009-02-10 16:54:19

量は、少ないのですが、紛れもない、流氷です。

遠くには、オジロワシが、氷の上にとまっています。

しばしエンジンを止め停泊です。

知床岬の灯台が左手に、大海原に白く輝く、流氷。

もしかしたら無い可能性が高いかなと思っていただけに、いい意味で、裏切られました。

ゆっくり眺め、写真を撮り、そして、また、眺めて。

ある程度時間がたったところで、舳先を羅臼へ向けて、帰ります。

天候は、よいまま、快適な、クルージング、ツチクジラの噴気を遠くに眺めたりしながら、もちろん帰りの航海も、見所があります。

そして、羅臼港に着く寸前、羅臼岳にかかった雲が、風に流され頂が見える。

最後まで見所一杯の航海でした。

これで、一泊二食、流氷付きの宿泊プランが\12,000とは、私は、格安だと思いますねぇ。

改めて、冬の羅臼は、楽しみ一杯だなぁと感じた次第でした。

以上レポートでした。

Byのりちん

知床ネイチャークルーズプランはこちらのページに案内があります。見てね。


熊越えの滝ツアーレポート

2月16日に、熊越えの滝ツアーに参加してきました。

スノーシューを履くのも、雪山を歩くのもはじめての私。

少々不安がありました。

しかし、先頭の横前さんが足跡をつけてくれまして、その後を歩いたので、未経験の私にも、難なく前進することができました。

2009-02-16 10:05:59

途中では、狐の足跡や、鹿の足跡、温泉の湧き出ている泉や、なかなかな雪渓などがあり、視覚で大変楽しめました。

そして、熊越えの滝ですが、説明によると15mほどの滝です。

滝の向こう側の山がVの字に切れ込んでいるので、あたかも天から、水が振ってくるような風情で、しかも、自分の足でたどり着いたので、感慨深いものがありました。

2009-02-16 11:31:15

さて、行きは1時間半くらいかかったので、帰りはどうなるかと思いきや、30分ほどで帰ってきました。

行きは、こわい、帰りはよいよい。

締めはやっぱり熊の湯です。

2009-02-16 12:19:57

冷えた体に、熱いお湯が染み渡ります。

体の芯から冷えて、体の芯から温まります。

この体験、なかなか、ほかではできないですねぇ。

3時間弱、思い出に残る雪上トレッキングでした。

皆さんも、冬の羅臼は、流氷もあるし、ウニもあるし、寒い中熊の湯にも入れるし、鷲もみれるし、雪渓も見れます。

冬ならではのツアーにご参加下さい。

以上レポートでした。

Byのりちん

宿のツアーはこちらのページに案内があります。見てね。





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Last updated  2013年06月14日 17時57分55秒
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