夏のツアーのご紹介《ポンホロ沼ツアー》

2023年03月24日

ポンホロ沼ツアー(Ｇ.Ｗ〜５月中旬)

　ポンホロ沼は、知床連山の雪解け水が流れ込み、

　５〜６月(今年は雪が少ないので5月中旬頃まで)にのみ見られる知床の幻の沼なんです

　ポンホロ沼は知床横断道路から約１キロの国有林のくぼ地に水が溜って

　春に生まれ、夏には干上がります。

　アイヌ語でポンは小さい、ホロは大きいの意味で、

　大きくなったり、小さくなったりする沼を意味します。

　知床峠をウトロ側に向かって知床自然センターの数キロ手前に入口があり

　森の中を20〜30分進むと雪解け時期にのみ現れる幻想的な沼が現れます

2014.6.19、常連のＫサキさんとポンホロ沼へ

　曇りの天気の中、Ｋサキさんは知床ネイチャークルーズの午前の便でシャチを見て

　午後から雨の予報だったけど、ポンホロ沼ツアー

知床峠を少し下った所に・・・

7月上旬頃まで水芭蕉が群生しています

さらにウトロ側に下った所に入口があり・・・

道無き道を進み・・・

ほとんど水が涸れた沢を渡り・・・

２０分も歩くとポンホロ沼に到着

ガスがかかって

幻想的でした ^^

Ｋさんは１時間粘ってやっと納得いく写真が撮れたようです

ガスが晴れると・・・

鏡のように湖面に映ります
　ポンホロ沼は雪解け水が作る沼で、間も無く水が無くなります

　木が水に浸かっている期間が短いんで、立ち枯れする事なく

　水の中から生えている木でも葉が付いている珍しい風景なんです

2016.5.23、Ｓさんとポンホロ沼へ

１３時、スタート

この沢は雪解けのこの時期だけで１ヶ月後には涸れます

原生林の中を進んで行くと、想像を絶する自然の厳しさが見えてきます W(`0`)W

　
　　　　　　　　　岩に根を張る木

そして、自分の重さに耐えられず倒れる木も
　
直角 ⁉︎　何故？　　　　　　　　　

30分もしないでポンホロ沼到着

芽はまだ吹いてないけど、も少しすると葉をつけます

逆さ羅臼inポンホロ沼
　ポンホロ沼を一周してから帰路につきます

　一周している間、クマゲラのドラミングが響いていました

　そして、クマゲラが突ついたばかりの穴 ^^

　　　　
　　反対側まで突き抜けそうな勢いの大きい穴でした W(`0`)W

突ついた跡の木屑は上下を突ついむしった様な物でした

　帰りに目梨湿原に寄って来ました ^^

前の日より雪の面積が小さくなってました

目梨湿原の全景
　目梨湿原に下りれるのは５月下旬の僅かな期間になります

　雪が完全に解けてしまうと下りれません

　また、早過ぎると沼が現れないんです

　

2016.5.29、若者５人とポンホロ沼へ

この年は暖かい日が続いたんで春紅葉はそろそろ終わり

メンバーはこの5人

知床峠の途中で熊の糞発見！　元ヘルパーのＳちゃんの💩ツンツン (^_^;)

知床横断道路は程なく濃いガスに包まれ知床峠はちょ〜寒かった〜

いざ、ポンホロ沼へ❗️ ※ 入口に看板はありません

この沢は雪解け水なので、もうじき涸れます

倒木から生えるエゾ松撮影会

クマゲラの突ついた跡

ポンホロ沼到着

ガスが沼面に薄っすらと立ち込めて幻想的でした ^^

中が空洞になってます W(`0`)W

通れた ‼︎

Ａ木は無理 ‼︎

映ってる ^^

　

もと体操部のＹ字バランス
　

おたまじゃくしが沢山居ます (@_@)

皆、喜んでくれてました (#^.^#)　

　

2020.6.4、ゴジラ岩観光のＲナとポンホロ沼へ

知床峠６.５合目、快晴 ⤴︎⤴︎⤴︎　でもこの時羅臼の街は雲海の中にありました

知床峠

　5日前にポンホロ沼の入口付近で熊の親子に遭遇していて

　しかも、１ヶ月前にもその親子をほぼ同じ場所で見ているので

　近くに寝ぐらがある可能性が高いんだけど・・・

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　5月30日に撮影

９:１５、ポンホロ沼へ C= C= C=┌(; * *)┘

クマゲラの突いた痕

💩をしている訳じゃありません！

Ｌの字になってる木の枝を見つけてＬポーズ

水無しのポンホロ沼

裂けた木の中に入って・・・
ポーズ

今度は水のある時に来よう！！
　
　　ポンホロツアー
　　　　　ツアー代金・・・2,500円 (2時間〜3時間程度/長靴代,ガソリン代込み)

　　※ とおまわりのツアーは格安の為、保険には入っていません
　　　必要の方は各自でお入り下さい