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February 13, 2005
テーマ：最近観た映画。(38846)
カテゴリ：Movie
公式サイト
☆☆☆半 歴史の本で紀元前4世紀 アレキサンダー大王の東方遠征と字面だけで覚えたものを、こうしてフィクションも含めて見せられると・そこは感動物です。が・・がです。 コリン･ファレル演ずるアレキサンダーの人間としての弱さや 孤独感には共感するけど、大王となってからの妄執としか思えない東方遠征には・臣下の者と同じ気持ちになってました。 アンジェリーナ・ジョリー演ずるオリンピアスの女として 母としての怖い部分だけが・・毒婦としか感ぜられず・・ 何だか・・後味の悪い思いだけが残りました。 ま＝、歴史的権力者の間では・こうした抗争や権謀はあったわけで・・一般庶民の私には、辛いだけな・・人間関係なわけで。(@_@。 この映画での注目は、コリンやアンジェリーナよりは 私にとっては無名とも思える臣下役の役者さんが・いいな＝っ いかにも！と納得な人選でした。 もちろん、アレキサンダーの同性愛というかあの当時は当然としてあった・ソクラテス的人間愛？！の対象の 男優さん達の美しいこと！ ま、それはさておいて・・3時間。 長くて飽きるかと思ってましたが、歴史薀蓄を知るというだけでも・見ごたえありました。 何より何より・・バビロンの美しいこと！ いまあるイラクにこのバビロンが実在して、高い文化と技術のあった文明があったのだと思うだけでも見る価値はあるかもです。 ただ・何に焦点があったのか・・がピンと来ないんで、200億ものお金を掛けて・映像だけで映画から力やメッセージが何も伝わらなかったというのは、私的感想です。 感動というには・・遠かったかもしれません。 歴史物好き。大河好き。にはお薦めです。 ただ・こうした物がお好きでない方は、3時間辛いです。 寝ないように・・。ま～殺戮シーンもあるので、寝るには衝撃的ですが；； お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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