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カテゴリ:その他
日記をみていただけるとわかるとおり、しばらくのあいだ映像(DVD)メインの趣味生活を送っておりました「へそ」ですが、このほどハイペリオンシリーズを全巻読み終わりまして、ひさしぶりに活字の力を味わったしだいです。
して、思ったのですが、やっぱり活字は(も)よい! です。もちろん映像作品には映像作品の良さというものがあるのですが、活字にも、活字のよさがあり、それはどうやら染み込むスピードの遅さと、想像力という個々の自由の入り込む余地ではないかと、このほど、別に誰かに頼まれたわけではありませんが、自分で勝手に思い至りました。 ちょうど自動車でドライブしながら景色をみるのと、徒歩で散歩しながら景色をみるのの違いといった感じでしょうかねえ。ある面ではあまり適切ではないかもしれませんが、ある面ではこの例えはぴったりであるように(少なくとも私には)思えます。 で、活字の力に改めて圧倒された私は暇にものをいわせてせっせと「へそストア」をもともとの「本のへそ」がそうであったように小説メインのお店に改造してみました。DVDはメニューの最下段におしやられ^^;トップは私の好きなSF・ファンタジーの新刊が陣取ることとあいなりました。 で、へそストア改造のためにアマゾンでいろんな本のリンクをたどったりしてそのついでに人々のレビューなんかもたくさん読んだりした(アマゾンのレビューって内容があって読み応えがあるのが多いんですよ、これがまた)のですが、面白そうな小説ってまだまだいっぱいあるんですね! ん~、ま~、ナニを今さらって感じではありますが、ストア改造作業を通じて、改めて興味を持てる本がいっぱいみつかったということです。えがった、えがった。 で、それは何かと具体的にあげるとすれば、たとえば、パトリシア A.マキリップの「妖女サイベルの呼び声」とか「影のオンブリア」。あとは、上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」シリーズとか、などなどです。今までなんとな~く名前や題名だけは聞いたことがあったけどはっきりとは知らない、みたいな作品たちが、アマゾンのレビューをよむうちに俄然読んでみたくなってしまいました。 しかし精霊シリーズがどうも単行本しか検索にヒットしなくて、寝転がってごろごろしながら気軽に読みたい文庫本派のわたしとしてはちょっと気後れしてしまう状況ではあります。 シモンズさんの「イリアム」や「オリュンポス」なんかも早く文庫化されないかな~なんて待ってたりします。 ところで話まったく変わりますが、来月2日はいよいよプリズンブレイクシーズン2のはじまりはじまりですね。なんかまだ放送されてないのに★5つのレビューとかあったりします(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.27 15:45:11
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