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鳥ひーtheMOVIEのオープニング『真昼のモノマネ劇場』や『チャレンジジュゲム』の撮影場所は、その仕事場の屋上。 仕事がテンパってくると、一ヶ月の大半はこの街にいる・・ 写真の中野光座は昔ピンク映画を上映していたコヤである。 中野五叉路の角に建つこの建物は、映画館としてはとっくに閉館しているのだが、今でも自主映画の上映会などが稀に開催されていることがある。 最近では『ちょっと特殊な芝居小屋』というイメージの方が強いかも知れない。 内装は昭和30年代のまま(もちろん外観も)。 ある意味文化遺産として保存して欲しい、昔懐かしい姿と匂いを今に残すコヤ。 この中野光座の建物の一階に、最近行き着けにしている立ち呑み屋『宝島』がある。 (ちょっと前は八百屋さんだった!) シンゴちゃんともパンチとも一緒に呑んだ事がある。 頭上の巨大なプラズマTV、BGMはレゲエ、そして立ち呑みというシチュエーションが微妙なバランスで居心地の良さを醸し出す、お気に入りの呑み屋。 2、3年前まではマッチョ画が魅力的な中野ヘルスクラブもあった。 今では、この看板も撤去されてしまった・・ (佐世保バーガーが出来たことは嬉しい誤算なのだが) 根城の仕事場が高円寺から中野に移って10年近く。 その中野も大久保通りの拡張工事や再開発で少しずつ景色が変わりつつある。 駅の反対、中野サンプラザ側にあった中野武蔵野館(B級映画館)も今はもうない・・ 中野は多くの芸人や演劇人、そして映像屋が呑み明かす街。 いつまでも雑多で猥雑な姿のままでいて欲しい、そんな街。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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