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テーマ:ミステリはお好き?(1447)
カテゴリ:ミステリ
神様ゲーム 小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。 ミステリーランドから満を持しての麻耶雄嵩が登場! さすが麻耶雄嵩、身構えてはいましたがこの作品でもいろんな意味で衝撃を受けましたw ※以下ネタバレ反転 少年少女が読んだら間違いなくトラウマになりそうな小説ですね・・w 鈴木太郎=神様っていうことが確定していない以上、真相は読者に任せるってスタイルなんでしょうけども。 単なる偶然ともかたづけることもできるし、共犯だったふたりに天誅がくだったという見方もできる・・う~ん。ただ偶然にしちゃああいう死に方はさすがにねぇ。 「ああ、やっぱ父親が共犯だったのか。拍子抜けやなぁ」と芳雄の推理パートを読んでて思ったんですけど、まさかさらにどんでん返しがあるとはw 前回の「蛍」に引き続き脱帽ですw でも万人にうけるかっていうと微妙かなあ。麻耶ファンなら間違いなく楽しめるでしょうけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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